浜の真砂
新宿御苑では寒桜系がそろそろ見ごろを迎える
「石川や浜の真砂(まさご)は尽きるとも世に盗人(ぬすびと)の種は尽きまじ」と辞世を詠んだのは安土桃山時代の大泥棒:石川五右衛門。砂浜の砂は無くなっても悪いことをする人間はいなくならないらしい。
最近、電車に乗るのが嫌だと思うことがある。携帯、足元カバン、化粧、音漏れ、ズリ下げズボン、女学生のバカ笑い、そしてゲーム機…etc。
彼らを “悪い人間”だとは思っていないし、この頃は「教えられていないんだなぁ」と、同情すらするようになった。だから、一つひとつの事象を捕まえて注意するのは止めた。何せ “浜の真砂” だからね。
むしろ問題は、本来、注意しなければいけないおじさんやおばさんたちのマナーの悪さだ。「悪貨は良貨を駆逐する」と言うが、こちらは許せませんなぁ。
それにしても独り言と写真がフィットしませんなぁ
by h-fuku101 | 2011-03-09 07:07 | Comments(0)