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花畑日尚氏

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整理券を得るため朝早く到着も芸術劇場は開いていない。地下喫茶店で時間待ち


 花畑日尚(はなはた・にっしょう)氏。

 主に北アルプスや尾瀬の四季を写す写真家としてよく知られている。この花畑氏の「尾瀬に魅せられて」と題する講演を昨日、受講した。

 氏は、年間250日は山に入っておられるらしい。カメラに対する知識も、専門的な教育機関で修めておられるだけに相当なものだ。

 「私は、基本的にはファインダーに入っているすべての被写体にピントを合わせるようにしています」。この話しが分からなかった。案の定、講演後、他の出席者から質問が出た。

 「レンズは、被写体の奥行前3分の1のところに焦点を合わせると、最前部も、後3分の2もピントが合うように設計されているはずです」。隣に座っていた千葉の写真館経営者も「その通り」(「へ~、そうなんだ。勉強になりました」)。

 「最近の写真は、コントラストなど、やたらどぎついのが多いですね。私はフィルターを使ったことがありませんが、それは自然を自然のまま取り込みたいからなんです」。耳の痛い、しかし、原点回帰を促されそうな講演となった。
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整理券ゲットも講演開始まで3時間半。次は六義園で時間待ち


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by h-fuku101 | 2012-09-06 07:10 | Comments(0)

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