佐倉の朝顔 Vol.3

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 千葉県佐倉市は小さな町だ。北に京成佐倉駅、南にJR佐倉駅があり、この両者を南北2㎞ほどの丘がさえぎっているが、この丘に町の中枢が集中している。

 徳川家康の命を受けた土井利勝が慶長15年(1610年)、佐倉に配され、翌年から7年間をかけて佐倉城を築城した。以来、佐倉城は江戸防衛の東の要衝として徳川譜代の有力大名たちが封ぜられたため、俗に「老中の城」とも呼ばれたという。

 佐倉258年の歴史のうち141年間を堀田家が治めた。幕末、筆頭老中としてハリスとの条約交渉に臨んだ堀田正睦(ほったまさよし)もその一人。深刻な財政難を立て直し、蘭方医の佐藤泰然を招いて「佐倉順天堂」(後の「順天堂大学」)を開いたりもした。

 3年前はこういうことも知らず、残された武家屋敷なども見ないままに戻ってしまった。朝顔鑑賞の後は、しばし往古探訪の旅。日清・日露を戦った児玉源太郎氏の旧宅跡がここにあるとは知らなかった。
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武家屋敷へとつづく「ひよどり坂」は趣のある竹藪坂(上・下)


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by h-fuku101 | 2013-08-11 08:00 | Comments(0)

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