頑張れ、なでしこ
それにしても苦しい試合だった。が、もっと楽に勝てる戦いでもあった。ボール支配率は圧倒的に日本が上だし、チームワークも個の技量も違う。では…?
それはフィジカル(身体的強さ)とスピード、そして、球際の強さだ。それもせいぜい4~5人、突き詰めれば1人の選手にかき回されてのこと。
決勝戦を戦うオーストラリアは中国と似ている。W杯で苦労したアメリカやドイツも同じ体質だ。個と個の力量不足を日本は “数” で補っているが、とりわけスピードのある選手への対応が喫緊の課題だ。幸い、日本はスタミナ面ではどの国よりも優れている。元気がある前半は敵のスピードを封じ、パスワークで相手のスタミナを奪い、そして、後半が勝負だ。
おやじが応援しているぞ。頑張れ、なでしこ!
by h-fuku101 | 2014-05-23 07:07 | Comments(0)