彼岸花をたずねて=奈良・一言主神社
地元では「いちごんさん」と親愛を込めて呼ばれる一言主神社は、全国にある一言主神を奉斎(ほうさい)する神社の総本社。 “ひとことの願いならば何でも聴いてもらえる神様” として、古くから里びとをはじめ、全国各地から “講(こう)” を組んで参拝する人たちも多いという。
神社前の田んぼに広がる彼岸花は、少し見ごろを過ぎたかと思えたが、それでもその見事さにしばし目を奪われた。
葛城山(かつらぎさん、959.7m)と言えば、生駒・金剛同様、大阪との県境を成す山。昔はよく登ったものだが、彼岸花をたずねる散歩をこのなつかしの地で終えるのもなにかの “縁” かも知れない。
あぁ、いい散歩だった。
by h-fuku101 | 2014-09-25 06:21 | Comments(0)