鎌倉下見
それにしても、鎌倉大仏の人気は衰えない
兄姉旅行まで1か月を切った。「日光は下見したけど、鎌倉は?」。
3姉は、「元気だ、元気だ」と言っても80歳。つづく4姉は76歳。身内にはいつまで経っても “姉兄” でも、世間では立派な “お年寄り” 。連れて行きたいところはいっぱいあっても、そこは体力と時間との相談だ。
「ここは人力車に乗せてやってもいいなぁ。ただ、『江ノ電に乗りたい』とも言ってるしなぁ」。
旅行当日の時間をシミュレートする。肝心なのは、2人の姉の行動様式。一人ひとりの顔を思い浮かべながら、特に、鎌倉駅前から鶴岡八幡宮につづく “小町通り” では、立ち寄るであろう店まで想定しながらタイム・スケジュールを組む。おもしろいのは、姉たちの話す声までが聞こえてくる。
それにしても、鎌倉はすごい人気だ。観光バスはひっきりなしに行き交うし、行くお寺、行くお寺では小学生、中学生たちの声が喧(かまびす)しい。だが、その姿は遠く過ぎ去りし日のおやじそのもの。
北鎌倉駅からも近い円覚寺境内の一部を俯瞰(ふかん)する
円覚寺奥の黄梅院庭で見掛けた木彫りの仏さま
御霊神社はアジサイと江ノ電の隠れたポイント
極楽寺駅は「関東駅百選」の一つでもある
大正ロマンを彷彿とさせる江ノ電の車両
アジサイのメッカ、成就院から由比ヶ浜を望む
by h-fuku101 | 2015-05-28 06:42 | Comments(0)