新緑を探して=陣馬の滝
陣馬の滝は、田貫湖から指呼の距離にある。五斗目木川の流れと溶岩層のすき間から湧き出す水とがおやじの大好きな景観を成してくれている。
建久4年(1193年)、富士山麓でまき狩りを催した源頼朝が、日が暮れて滝の近くに一夜の陣を敷いて以来「陣馬の滝」と呼ばれるようになったという。
新緑を探す旅で真っ先に浮かんだのが茶畑と ”ここ” 。溶岩層だから黒味が全体を占めるが、滝のうえには若葉。そして、横には新緑がまるでスポット・ライトを浴びたかのように輝いてくれる。
陣馬の滝はまた近隣の人たちの水場でもある。おやじが訪れた日もポリタンクやペットボトルを手に水を求める人が相次いだ。
さてさて、この日は、ずいぶん前に買い求めた「NDフィルター」のデビュー日。その効果やいかに、である。
右の流れが五斗目木川、左は湧水
「NDフィルター」未使用の映像。
by h-fuku101 | 2016-05-03 08:37 | Comments(0)