映画「関ヶ原」を観て
映画「関ヶ原」(司馬遼太郎原作、原田眞人監督・脚本)を観てきた。
この映画の封切は26日(土)からだが、実は、JR東日本の「大人の休日倶楽部」が募集した先行試写会に応募したところ運よく当たったって次第。鑑賞後は原田監督の舞台あいさつ付きというのもおもしろい。
今回、招待を受けたのは300組・600人。なんと8400人もの応募があったというから驚きだ。時はちょうど「サマージャンボ」の最終発売日。数寄屋橋の「一番窓口」に並ぶ長蛇の列を横目に、「映画鑑賞券で “運” を使い果たしたから、(宝くじを)買わなくてよかったなぁ!」などと、ひとり感慨にふける。
~正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将~。ややもすると悪役として扱われてきた西軍の石田三成(岡田准一さん)を中心に据え、そのサイドから物語を展開させたのも斬新的だった。舞台あいさつ・・、撮影秘話や舞台裏も飛び出し、なんともおもしろい。今、NHKの朝ドラ「ひよっこ」に主演している有村架純さんも、「う~ん、なかなかやりますなぁ」。
「歴史の教科書には、西暦1600年と言えば関ヶ原の合戦と江戸幕府開くとしか書かれていません。この映画には子供たち自身、関心があるようです。教師として、どう伝えていけばいいんでしょうか?」と質問された先生の言葉が今も鮮明に残っている。
by h-fuku101 | 2017-08-11 08:40 | Comments(0)