春を訪ねて=光明寺から

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心洗われるような石段がこの先にもさらにつづく


 長岡京市は京都市の南西郊、大阪との県境にある。大阪から京都に向かうときは “通過点” 。ために、恥ずかしながらこれまで何にも知らない土地だった。

 バスを降り立ったのは目の前にポツンと老人ホームが建つだけの丘陵地。一瞬のうちに辺りに漂っている “のどかさ” が全身を包み込んだ。「ここなら移住してきてもいいなぁ・・」。

 バスの進行方向に100mほど歩く。広大な山門(総門)が見えてきた。それが西山浄土宗の総本山:光明寺。法然上人が開山し、創建(建久9年・1198年)に力を尽くしたのは平家物語や謡曲「敦盛」にも登場する熊谷次郎直実。由緒深い。山門から本堂までの奥行きはゆうに6~7分はかかろうかというほどに深く、しかも横に広い。

 帰川して改めて長岡京市について調べてみる。

 平安時代に書かれた「竹取物語」のモデルはここ長岡京市か京都府八幡市のどちらかだと伝わっている。また、「伊勢物語」の主人公とされる在原業平が晩年を過ごし、九州に流罪される菅原道真が最後のときを暮らし、清少納言作「枕草子」等の古典等にも登場するという。

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石段上から山門を見る



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桜の花はまだつぼみ



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医王門へつづく参道は “もみじ参道” とも呼ばれる


 
 

by h-fuku101 | 2017-04-04 07:14 | Comments(0)

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