地井武男さん、ご逝去

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 「えっ、地井さんが…?」。地井さんの訃報に触れたとき、しばらくは信じられない思いにとらわれた。

 彼の関東なまりの小気味よい話し方は、関西人が聞いても気持ちいい響きをもっていたし、代表番組だった「ちい散歩」は、地井さんの人柄が十分伝わってくるいい番組だった。絵ごころも字も、なかなか味のあるものだった。

 まだ70歳だったという。逝くにはあまりにも早過ぎる。

  
 

 

by h-fuku101 | 2012-06-30 06:07 | Comments(0)

ザ・ピーナッツ、伊藤エミさん逝く

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 ♪♪~じょうねつのはな~♪♪
  ♪♪~チンタレ ラリルッナ~♪♪
   ♪♪~ふりむかなぁぁいで~♪♪
    ♪♪~ためいきのでるような~♪♪

 ザ・ピーナッツがうたった歌は今でも次から次へと口をついて出てくる。それほどにおやじたちの青春時代に浸透しまくっていた彼女たち。だから、その後生まれたキャンディーズやピンクレディがどれほど騒がれようと、彼女たちに魂を奪われた世代は決して浮かれることはなかった。

 そのお姉ちゃんのエミさんが亡くなり、また一つ、思い出とシンボルが幕を閉じた。

 ♪♪~ゆめで会いましょ ゆめで会いましょ~♪♪ 

 心からご冥福を祈る。

by h-fuku101 | 2012-06-29 06:42 | Comments(0)

無責任男、参上!

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 4月にF高校3年10組のクラス会があった。

 卒業して46年。初めてのクラス会だった。仕事の都合で残念ながら出席できなかったが、うれしかったのは名簿が添えられていたこと。その名簿を頼りに3人に電話をしてみた。

 電話の向こうには当時のままの友人がいる。「あっ、いけない」と今の年齢に置き換えたイメージ像を浮かべようとするのだが、無理。すぐに当時の顔が出てくる。それにしても、声は歳を取らないものだ。

 電話をした一人は女の子(笑)。聞くと昭和41~2年頃、一度、おやじが勤めていた会社に顔を出し、映画にも行ったと言う。映画はどうやら加山雄三の若大将シリーズだったようだ。そのなかで、男が女に「嫁に行く先がなかったら俺を最低保証にすればいい」というようなセリフがあり、どうやらおやじが真似たらしい。この「最低保証」という言葉。言われてみて記憶の底に残っていることがわかったが…。いかんせん、こちらが先に結婚してしまった(苦笑)。

 もしかしたら、観た映画は植木等の無責任シリーズだったかなぁ?

  

by h-fuku101 | 2012-06-28 06:47 | Comments(0)

合歓(ねむ)

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 昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木(ねぶ)の花
  君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ    紀女郎

 夫:安貴王(あきのおおきみ)が「不敬罪」で政界から追いやられた後、女官:紀女郎(きのいらつめ)は天平12年(740年)、恭仁京(くに=今の京都府加茂町)遷都前後に大伴家持と歌のやり取りをする。

 意味は、「昼は華やかに咲き、夜はひっそりと恋に焦がれて寝る私、ご主人様である私だけがこんな目にあってよいでしょうか、あなただって同じ目をみなさい」。

 大伴家持とは年上の恋人だった紀女郎。二人の仲は長くは続かなかったようだが、自分を「ご主人様」とおどけてみせるなど、ユーモアとムードもあり、なかなかいいものである。

 その合歓の花が咲き出した。
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by h-fuku101 | 2012-06-27 06:45 | Comments(0)

クロコスミア

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 クロコスミア。別名ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)を2年ぶりにカメラに収めた。

 公園などで咲いている姿を見ても大してきれいだとは思えず、むしろ気持ち悪さすら感じる人がいるかも知れないが、レンズを通すと、「うん、なかなかおもしろい」。

 韓国の子供たちが正月や祭のときなどに着る服の彩りに似ているようで、初めて見たときからなんとなく気に入っている。名前は、ギリシャ語で「サフランの香り」。その名のとおり乾燥させた花を湯に入れるとサフランの香りがする。似ても似つかないがアヤメ科の花である。

 気象庁が昨日、9月までの3か月予報を発表した。西日本は高温傾向、東日本はやや暑いらしいが、全国的には一昨年ほどの記録的猛暑にはならないようだ。
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by h-fuku101 | 2012-06-26 06:11 | Comments(0)

UEFA EURO 2012

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 まもなく午前4時。ヨーロッパではW杯と同じように人気があるUEFA EURO 2012の準々決勝第4戦、イングランド対イタリア戦が始まった。

 昨日の朝のスペイン対フランス戦は、点数以上にスペインの圧勝だった。そして、2時間後には4国目の椅子が決まる。

 やっぱりヨーロッパ・サッカーは面白い。では、ブログを切り上げ、観戦モードに入ることにしよう。

 今朝の写真は「グロリオーザ」。ユリの仲間で、花言葉は「光栄」「華美」だとか。
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by h-fuku101 | 2012-06-25 03:48 | Comments(0)

雨上がりのアガパンサス

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 よく降った。

 和歌山では24時間で198mmもの、通常の年の6月1か月分の雨がわずか1日で降ったという。どこが道で、どこが川かわからず、深いところでは2mも水で浸かったともいう。

 大分では、住宅裏の山が崩壊して難渋されている家がある一方、避難指示で多くの高齢者が自宅を後にされた。

 最近、シトシト梅雨は陰をひそめ、ドカっと降る雨が続いている。大きな災害につながらなければいいと思う。

 とりあえず雨が上がった。アガパンサスの咲く季節がやってきた。
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by h-fuku101 | 2012-06-23 04:40 | Comments(0)

本物の “湘南シラス”

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 江ノ電を腰越駅で降りてみる。

 腰越は大先輩が定年退職後暮らしておられたが、今はもう奥さんも亡くなられた。

 駅から5分足らず。「湘南シラス」の幟(のぼり)が目に入った。店の名前は「加藤丸」。「こんなにいい土産はない」と早速、訪(おとな)いを入れた。

 「は~い」。元気な返事が返ってきたが、出てこられたのは明らかに先輩と思しき奥さんだ。「あの~、シラスいただけますか?」。

 「あぁ、シラスね。でもねぇ、今日はないの」「売り切れですか?」「いえね、昨日、台風だったでしょ。だから漁に出てないの」。「そりゃ、そうだ」と心底、納得。同時に、台風をすっかり忘れてしまっていた自分が情けない。

 それにしても、今は冷凍大はやりの時代。「早く召し上がってね」の一言があれば「いい店だ」と思っていそいそと帰ったかも知れない。

 「これぞ本物だ。いい店を知ったぞ」の想いを抱えて家路についた。

by h-fuku101 | 2012-06-22 06:24 | Comments(0)

鎌倉歩き

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極楽寺~成就院はこの時期、訪れる人があとを絶たない


 ♪♪~源氏山から北鎌倉へ あの日と同じ道のりで
     たどり着いたのは 縁切寺~♪♪

 
 北鎌倉駅で電車を降りる。ホームは、登校する学生たちであふれ返っている。

 駅前にある円覚寺には3~4年ぶりだろうか。台風一過の空は青く透き通っているが、寺域にはまだ人も少なく、静寂に包まれている。

 北鎌倉と聞くと、どうしてもさだまさしの「縁切寺」がついて回る。あじさいから少し離れ、歌詞とは逆になるが、北鎌倉~亀ヶ谷切通し~化粧坂~源氏山公園~長谷へ。久しぶりの “歩き” を楽しもう。

 それにしても、鎌倉ってところは一歩はずれるともう立派な山岳コースだ。一昨夜の台風のおかげで崩落が一か所、地割れが二か所、そして、倒木が一本。折れた枝がじゅくじゅく道のいたるところに散らばっている。

 よく歩いた。昨年秋以来、 “ほた火” のようにくすぶっていた足の痛みがまたぶり返した。完全な山歩きでなくてよかった。
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源氏山公園に建つ源頼朝像


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成就院からあじさい道越しに相模湾を望む


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円覚寺ご本尊の宝冠釈迦如来。もちろん許可を得ています



 

by h-fuku101 | 2012-06-21 06:46 | Comments(0)

雨読のたまもの

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 天気予報が「台風4号の影響で、午後から雨になる」と報じている。「何もあくせく生き急ぐこともあるまい」と、早朝から終日、本を読もうと決める。

 幸い手元に2冊の本がある。一冊は有川浩さんの「図書館戦争」(角川文庫)。もう一冊は浅田次郎さんのエッセイ「ま、いっか。」(集英社文庫)。

 有川さんの本は、「三匹のおっさん」(文春文庫)以来、「阪急電車」(幻冬舎文庫)、「クジラの彼」(角川文庫)と追い、4冊目。ただ、まだ序文だが、今のところ「三匹のおっさん」ほどの爽快感はない。

 浅田さんのエッセイ「ま、いっか。」は共感すること多。一部を拝借しよう。

 ~ところで、多くの女性にとってはまことに意外な話であろうが、世の男どもは女性の年齢を、実はほとんど意識していない。(中略)若ければ若いほどいいという基準は、せいぜい二十代前半までで、三十を過ぎてもそんなことを言っている男は多少なりともロリコンの気味がある~

 いいですなぁ。そして、浅田さんはこの後、かつておやじが飲み屋あたりで熱く語っていた論旨に沿うように女の魅力を綴ってくれるのである。

by h-fuku101 | 2012-06-20 05:54 | Comments(0)