春間近も… Vol.2

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新宿御苑の温室に咲く “ハイドゥン”。中国・ベトナムなどで見られる



 「アダムとイヴを慰めるために咲き始めたスノードロップ」…。一昨日アップした写真のエトキは “言語明瞭、意味不明” 。自分ながら情けない。

 真意は…

 ~~禁断の愛に身も心も捧げたアダムとイヴ。そんな彼らは追い立てられるようにエデンを後にするが、二人を慰め、励まそうと、ある天使が降りしきる雪にそっと手を触れる。すると、冷たい雪が可憐なスノードロップへと姿を変えた~~

 一部、おやじ流解釈を加えたところもあるが、このような伝説がスノードロップにはある。

 スノードロップは冬の終わりから春先にかけて花を咲かせる “春告げ花” として知られている。気温は、まだひと山ふた山あるだろうが、徐々に暖かくなりそうだ。ニホンスイセンも是非、咲き始めて欲しい。
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by h-fuku101 | 2013-01-31 13:06 | Comments(0)

春間近も…

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アダムとイヴを慰めるために咲きはじめたスノードロップ


 朝はだいたい5時半過ぎからブログを更新しはじめる。今の時期、外はまだ暗い。

 昨日の朝、更新を終えてカーテンを開けると、雪。それもかなり勢いが強く、駐車場の車の窓はすでに真っ白だ。こんな日の公園はいい。開園も待ち遠しく駆け込む。

 植物管理をしている公園の人、カメラを手にしたおじさん…、異口同音に「今年はニホンスイセンも梅も遅い」と言う。新宿御苑の福寿草はすでに咲いているが、ここ昭和記念公園はまだ芽さえ出ていない。だが、その横でスノードロップが可憐な花を見せてくれていた。春はもうそこまで来ている。

 昨夜は久しぶりの大阪人会だった。
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ニホンスイセンはまだ花芽すら出ていない


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by h-fuku101 | 2013-01-29 06:23 | Comments(0)

大相撲、最高!

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 大相撲初場所が日馬富士の全勝優勝という形で終わった。「不甲斐ない横綱」と揶揄(やゆ)された先場所の結果に発奮した日馬富士。特に千秋楽の白鵬戦は気魄が違っていた。

 初場所は、見どころが多かった。

 横綱:日馬富士の真価が問われたのは前述のとおりだが、把瑠都の大関復帰、雅山・高見盛の動向、そして、個人的には豪栄道の大関昇進に足がかりをつける二けた勝ち星などがそうだ。

 “見どころ” は、一口に言って満たされなかった。把瑠都は千秋楽の勢(いきおい)戦に勝ってやっと勝ち越したが、負ければ大関復帰どころか、小結陥落もあった。雅山は十両落ち必至。高見盛は幕下陥落が決まり、現役引退を表明した。勝負の世界は結果がすべてだけに、厳しい。

 厳しいと言えば大関陣。稀勢の里、琴欧洲が10勝を挙げてなんとか溜飲を下げたものの、鶴竜、琴奨菊はそろって8勝7敗。弱い大関のことを “九六(クンロク)大関” と呼ぶが、その “クンロク” も下回っては困ったものだ。

 でも、なんだかんだと言いながら、大相撲は本当に面白い。最高!
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新宿御苑の温室に咲くオオベニウチワ




 

by h-fuku101 | 2013-01-28 06:44 | Comments(0)

鳥派予備軍のおじさんと

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昭和記念公園では今、ウィンター・チューリップが咲き始めている


 「あの~、すみません。小鳥のことをよくご存知ですか?」。昭和記念公園西立川口を入ってすぐのところで、おやじより少し年下かと思われるおじさんから声を掛けられた。

 「いえ、鳥はやらないんでよくわからないんです」。
 「あ~、そうなんですか。実は昨日、きれいな鳥を見たものですから、今日も見られるかと思って来てみたんですよ」。そう言いながらカメラのモニターを見せてくれる。

 見たことがある鳥だった。

 「あっ、名前はわからないんですが、この鳥なら弘法山公園にたくさんいますよ。結構人なつっこくて、ご飯粒などをあげれば近寄って来ますよ」「そう言えば、こちらが近づいてもなかなか逃げようとしなかったですね」。

 このおじさん、写真を始めてまだあまり日が経っていないようだ。だが、「鳥を撮るにはどんなレンズがあればいいんでしょうか?」と、「鳥はやらない」って言ってるおやじにも執拗に聞くくらいだから、その世界にすすみたい意向プンプン。

 人の進路はこうして決まっていくものなんだなぁ。
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by h-fuku101 | 2013-01-26 08:24 | Comments(0)

つばき

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 ♪♪~~三日おくれのたよりを乗せて
     船が出てゆく ハブ港~~♪♪

 寒椿にレンズを向けていると、無意識のうちに「あんこ椿は恋の花」(都はるみ)が頭をよぎる。

 「そう言えば、『つばき』を冠した歌って少ないよな」と一人合点して、調べてみた。

 「人妻椿」(秋吉恵美)、「椿散る宿」(三笠優子)…。あるにはあるが全然聴いたことがない。そのうえ、意味深な歌が多そうだ。とっ、「雪椿」(小林幸子)が出てきた。

 ♪♪~~やさしさとかいしょのなさが 裏と表についてくる
      そんな男に惚れたのだから 私がその分頑張りますと~~♪♪

 別に小林幸子のフアンではないが、この歌は時々、歌っていることがある。作詞者は「みだれ髪」(美空ひばり)の星野哲郎さん。

 ♪♪~~春は二重に巻いた帯
     三重に巻いても あまる秋~~♪♪

 「みだれ髪」の歌詞はこの二行だけで一冊の本が書けるくらい奥深い。だが、「雪椿」は、淡々とした言葉がつらなるだけなのに、なぜか心に沁み込んでくる。不思議なものだ。
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by h-fuku101 | 2013-01-25 06:43 | Comments(0)

山中湖畔エトセトラ

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「頼むからてっぺんに沈んでくれ~」。祈ってどうする!?


 およそひと月前に「今、カメラ業界は笑いが止まらないんじゃないか?」と書いた。もちろんカメラ業界の営業報告書などを見た訳じゃぁない。カメラ量販店に集まる老若男女、外国人…の実態を見てそう書いたんだが、同じ趣旨のことがカメラ雑誌にも書かれていた。

 今、とにかくカメラ人口が多い。休日の富士五湖界隈は観光バスが行ったり来たりしている。首からカメラを提げた外国人旅行者を乗せたバスもあるし、「冬景色撮影ツアー」と銘打ったバスもある。そのどれもがほぼ満席状態だ。

 2月上旬から中旬にかけての山中湖は、富士山頂に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」の時期を迎える。何も知らないおやじ。立ち寄ったそば屋のポスターで知り、「今でも場所によってはダイヤモンドを見られるかも知れない」と聞いては走らない訳にはいかない。

 だが、世の中そんなに甘くない。

 「冬景色撮影ツアー」と思しきご一行も、「ミステリーツアー」に集まるご婦人方も、夕日が富士山横に沈むと見るや、早々に湖畔から立ち去って行った。
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太陽が沈んだ山頂近くを飛行機雲が一筋流れていった


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by h-fuku101 | 2013-01-24 05:57 | Comments(0)

近年ホテル事情

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 フロント女性の “天の声” で、14日未明からの大雪を回避できたことはお知らせした。あの日はなんと50㎝もの雪が降り、富士五湖一帯はまさに “陸の孤島” と化したらしい。

 山中湖畔のこのホテル。宿泊した当日は台湾からの観光客がバス5台で到来。風呂は対比率1:20で断然、台湾勢に軍配。なつかしい言葉もエコー入りの無秩序な会話では、雑音に等しい。

 社長は台湾の人で、元西武ライオンズ:郭源治投手の通訳を務めたとか。そんな関係で台湾やマレーシアの旅行社と専属契約を結んでいるようだが、ここでも中国人旅行者は人気が悪い。

 面白いのはマレーシア。毎回、やけに荷物が多いらしい。鉛が詰まったように重いトランクが1人あたり2個は普通で、聞けば「家に置いたままだと危ない」がその理由らしい。これでは旅も気が休まらないだろう。

 「旧歴の正月はもう満杯です」。フロントのおじさんたちも日本語がなつかしいのか、なんでも話してくれる。
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かつて難行苦行の末登った杓子山方面を背景に


by h-fuku101 | 2013-01-23 05:55 | Comments(0)

異次元の世界 岡田紅陽

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忍野八海は富士山の湧水豊かな集落。近年、富に外国人旅行者が多い


 富士をこよなく愛し、人生をかけて富士山を撮り続けた写真家:岡田紅陽の写真美術館が山梨県忍野(おしの)村にある。

 紅陽は、明治27年(1895年)生まれ。初めて忍野村に足を踏み入れた大正5年(1916年)から雄大な「忍野富士」に魅せられ、生涯を富士山の撮影にささげるようになった。今の千円札裏面に画かれている逆さ富士は紅陽の「湖畔の春」が元になっている。

 紅陽の作品を一度観たいと思っていた。

 モノクロなのに圧倒的な迫力で観る者を押し返す。以前、囲碁棋士:小林覚先生から盤をはさんで体験させてもらったプロの気迫を想起せざるを得ない迫力だ。カラーは黒と赤の世界。揮毫は金文字で「紅陽」。こうなればもう漆(うるし)の世界である。茫然自失の態でしばし立ち続けた。

 紅陽は、まさに異次元の人だ。
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by h-fuku101 | 2013-01-22 06:04 | Comments(0)

朝の光の中で

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 午前6時46分、富士の頂(いただき)に陽が差した。この厳寒期、頂上にどれほどの人がいるか知らないが、「ばんざ~い!」と張り上げる声が、数秒遅れに今にも聞こえてきそうな気がする。

 朝は5時半にホテルを出ようとした。だが、ホテルのおじさんから聞いた外気温は-12℃。車の窓はびっしり霜と氷に覆われ、とてもスタートできる状態ではない。暖気すること15分余。やっと視界が開けた。

 対岸の撮影ポイントに立つ。富士下ろしが山中湖面を凍らし、その氷で一層冷気を増した風が容赦なく顔面に突き刺さる。痛い。だが、空はまちがいなく一日の晴天を約束してくれていた。

 撮影を終えてホテルに戻る。その道すがら遠く南アルプスの峰々が朝の光に照らし出されていた。
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朝の富士

by h-fuku101 | 2013-01-21 06:40 | Comments(0)

多摩川

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「おさかなポスト」には飼い切れなくなった外来魚や亀などがいっぱい


 BS-TBSに関口宏氏が進行を務める「風に吹かれて」という番組がある。関口氏が毎回、いろいろなところに出掛け、体験的に現状を知り、社会や地域が抱える課題や問題に迫ろうという番組だ。

 一昨日、「あれ?見たことがあるなぁ」と思ったら、舞台は多摩川。旧東海道に近いところに架かる六郷橋周辺、わが家からも近い稲田堤、そして、上流の昭島などが紹介されていた。

 多摩川は一時、汚水河川と言われた。六郷橋周辺は悪臭を伴った泡が溜まり、ピラニアや熱帯魚などの外来魚が放流される河川だった。だが、流域の6か所に設けられた浄水設備や関係者のお蔭で、今や鮎が1200万匹も泳ぐ川へと変身している。

 河口から約25㎞地点にある稲田公園は愛車でいつも通る公園だが、ここに「おさかなポスト」があるのを初めて知った。川にかかわる人たちが定期的に調査して外来魚の排除に努めてくれているらしい。頭が下がる。

 番組の終わりに、「人びとの生活が向上し、水の需要は供給量を大きく上回っている。しかも、これからも減ることがない。だが、浄水能力は限界点に達している」が印象的だった。
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多摩川の水深は思ったより浅く、大人のひざくらいだ


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散歩の途中に渡った無人踏切で。


by h-fuku101 | 2013-01-18 06:32 | Comments(0)