サルスベリはアスリート

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 神代植物公園の一番奥まったところにサルスベリやザクロが群生しているエリアがある。早春はロウバイや梅、もう少し時期が下がると椿や山茶花、サンシュユなどが目を楽しませてくれる一帯でもある。

 ここのサルスベリはちょっと晩熟(おくて)のようだ。町の街路樹などは “今がわが世の春” とばかりに花を付けているこの時期に、まだ1本の樹にしか花がない。

 一歩先に着いていた人が「まだちょっと早かったかな?」と話しかけてくる。

 「花がダメなら」と、樹をじっくり観察してみる。その枝々は、葉を落とすとまるで毛細血管のようだし、幹はムキムキの筋肉マン。遠いとお~い昔なら十分張り合えたんだがなぁ。

 そう、サルスベリは体脂肪率なら1ケタの、アスリートそのものの体型をしている。
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by h-fuku101 | 2013-07-31 05:47 | Comments(0)

東アジア杯から

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 サッカーの東アジア杯が28日(日)、終わった。

 なでしこは韓国に敗れて3連覇を逃し、逆に男子は韓国の猛攻をなんとか1点に抑え、初めて優勝カップを手にした。

 男女とも最終戦が地元の韓国戦だったことに因縁めいたものを感じる。両国とも互いをライバル視しているのは周知の事実。女子はまだ少し実力差があるが、男子はまさに拮抗している。

 最近、この日韓戦に、一部の心ない人たちの手で政治色を持ち込まれつつあるのが残念だ。

 先の五輪では韓国選手の一人が「独島(竹島)はわが領土」と書いた布をかざして処分を受け、今回はサポータが「歴史を忘れた民族に未来はない」とする横断幕をかざした。韓国には人一倍、思い入れが強いだけに残念でならない。

 せめてサッカーと囲碁の世界だけは、両国がアジアの両雄として切磋琢磨していける関係であって欲しい。
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by h-fuku101 | 2013-07-30 06:36 | Comments(0)

引退セレモニーに想う

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 アメリカ大リーグには粋な制度がある。

 複数のチームを渡り歩いて引退した選手にとって忘れられないチームが、選手と “1日限りの契約” を結び、引退セレモニーを行ってくれるという。 “1日限りの契約” といっても見境なく、だれとでも結ぶ訳ではあるまい。だから、そのこと自体、選手には名誉なことだ。

 巨人からNYヤンキースに移籍し、この春、長島茂雄氏とともに国民栄誉賞を受賞した松井秀喜さんの引退セレモニーが29日未明、挙行された。 心から敬意を表し、祝福したい。

 ただ、古い話しを蒸し返すようだが、彼の活躍が国民栄誉賞にふさわしいかどうかとなると話しは別。いまだにすっきりしない。

 王貞治さんはホームランの世界記録をつくった。衣笠祥雄さんは国民に不屈の精神を与えてくれた。だが、日本球界で400勝という前人未踏の記録を達成している金田正一さんですら受賞していない国民栄誉賞。どうにも政治的な臭いがしてならない。
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とてもめずらしいバケツランは南米原産


by h-fuku101 | 2013-07-29 06:26 | Comments(0)

運転免許、更新

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 5年ぶりの運転免許更新案内が届いた。なんでも誕生月1か月前から1か月後まで、2か月間もの更新期間があるという。

 少し前、昔の帰国子女、今はお〇さんのNさんから「更新期間が1か月ほど過ぎちゃったんだけど、どうすればいい?」って聞かれたが、こうなると逆に「どうすれば3か月以上も放っておけるの?」って聞きたくなる。

 この5年間で2回、交通違反をした。それも立て続けだった。1回はスピード、もう1回は一時停止。それでも最寄りの警察署でも更新可能だという。ただ、別の機会に別の場所で2時間の講習が必要とのこと。

 「急がば回れ。1日で終わらせた方がいい」。で、自転車で5分の警察署を避け、電車で1時間以上もかかる教習所へ。

 一番気がかりなのは目の検査。大型免許があるから普通の視力検査のほかに遠近検査がある。

 「ほっ!」。

 検査を待つ間のマッサージが効いたのか、1回でクリアー。

 2時間の講習が終わり、更新された免許証を受け取る。もちろん19歳で初めて取得したときの感動はない。ただ、ICチップ、歳老いた写真だけが嫌でもときの流れを教えてくれる。今回、有効期間は3年なり。
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by h-fuku101 | 2013-07-27 08:49 | Comments(0)

食虫植物展

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食虫植物の代表選手、パクパク系のハエトリグサ


 神代植物公園では23日(火)から8月4日(日)までの約2週間、食虫植物展が開かれている。

 食虫植物と一口に言ってもシステムは様々。

 ハエトリグサなどの「パクパク系」(閉じ込め式)、ムシトリスミレやモウセンゴケなどの「ネバネバ系」(粘着式)、昨日アップしたウツボカズラやサラセンア・フラバなどの「ポットン系」(落とし穴式)と多彩。

 公園ではおよそ90種の食虫植物を栽培し、展示しているようだ。
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かわいいムシトリスミレはネバネバ系


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繊細なモウセンゴケもネバネバだ


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名前は忘れたポットン系


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一度落ちたら絶対に助からないサラセンア・フラバ


by h-fuku101 | 2013-07-26 06:12 | Comments(0)

蕎麦るりり

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 神代植物公園に行くと昼は必ずと言っていいほどそば。国分寺崖線(通称「ハケ」)から湧き出す水がいいんだろう、とにかくうまい。

 深大寺入口交差点から深大寺への参道沿いに並ぶ店には、なかには行列を成しているところもあるんだが、ほとんど入ったことはなく、もっぱら公園の深大寺口前にある「玉乃屋」が多い。

 1年半くらい前だろうか、神代植物公園の正門前を通る「武蔵境通り」沿いに1軒の店ができた。コンクリート建ての、とてもそば屋とは思えない作りなんだが、建物、内装、音楽、酒、そして、そばに、何とも言えないこだわりを持っているようだ。

 一度入ってみた。つゆは濃く、醤油が勝っている。だが、そば、天ぷらは絶品。その後、何回か足をはこんだ。最初、気になったつゆも舌になじみ、実にうまい。すっかりなじみになった。

 店の名前は「蕎麦るりり」。調布市駅伝競走で3位に入るほど、走りにもこだわりがありそうな店ではある。
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by h-fuku101 | 2013-07-25 06:37 | Comments(0)

水郷佐原「水生植物園」 Vol.2

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この広がりはどうだ! この光景が四方八方へとつづく


 「自転車で水生植物園に行くのはちょっと大変ですよ」。ホテルのフロント・マンに言われ、仕方なくタクシーを呼んでもらったが、正解だった。

 車が利根川に架かる「水郷大橋」を渡る。と、茨城県鹿嶋市だ。「じぇじぇじぇ?」

 「近そうに見えて案外、遠いんですよ。歩き始めた人があまりに遠いので、そこからタクシーを呼ぶことが多いんです」。タクシーの運転手さんが積極的に案内人を務めてくれる。

 「ここが水門。見てください、利根川より人家の方が低いでしょ。昔は水害も多かったんですが、最近では “3.11” による液状化。かなりやられました。あっ、ここからまた佐原です」。

 あたりは見渡す限りの水田。胸が広がり、洗われる。

 「バスもありますが…。会社の電話番号は領収書に書いています」。だが、帰りは実にタイミングよく2時間に1本のバスに乗れた。タクシー代は3000円超え。それほどに遠い。

 利根川の夕景、水門近くの “絵になる魚釣り風景”、「十二橋めぐり」、そして、田園…。ここには被写体が限りなくある。
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by h-fuku101 | 2013-07-24 06:25 | Comments(0)

水郷佐原「水生植物園」

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 水郷佐原の「水生植物園」は5月の観藤会、6月のあやめ祭り、そして、7月のハス祭りで大いににぎわう。

 ハス祭り期間中の開園は、土・日・休日は午前6時から。その時刻に合わせて到着したが、入口前の駐車場には早くも30~40台の車が停められ、すでに入場がはじまっている。

 水郷の町の植物園らしく、入口を入った正面の池には舟が浮かべられ、足こぎ水車(?)が趣(おもむき)を添えてくれているが、はてさて、ここには一体、何種類のハスがあるんだろう?

 園内には「日中友好ハス園」もある。このエリアでは、日本でほとんど見られない花も見られ、その品種はどうやら300種は下らないようだ。

 曇りがちの空から薄日が差してきた。朝の薄い光を受けて、ハスたちが輝きはじめた。
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by h-fuku101 | 2013-07-23 04:43 | Comments(0)

佐原

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 ~ 佐原囃子(さわらばやし)が聞こえてくらぁ
    思い出すなぁ お玉が池の千葉道場
    平手造酒(ひらて・みき)も今じゃやくざの用心棒 
     人生裏街道の枯れ落ち葉かぁ ~

 三波春夫さんの「大利根無常」(猪又 良作詞、長津義司作曲)に歌われた佐原囃子と言えば香取市佐原。水の郷とも小江戸とも呼ばれ、今も当時の面影を色濃く残す。

 町を流れる小野川の舟運とともに発展した佐原。酒や醤油の醸造と貸し金業で財を築いた伊能忠敬(いのう・ただたか)が、50歳を過ぎて測量術を学び、55歳から足掛け17年、私財をなげうって全国を測量して回ったのはあまりにも有名だ。

 祭りがある訳じゃない、菖蒲が咲いている訳でもない、いわば “なんにもない佐原” に行きたくなったのは、ただただ小野川沿いに残る伝統的な建物とハスを求めてのこと。伊能忠敬の旧宅跡は残念ながら修復中だったが、それでも “江戸の風” は十分に満喫することができた。
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by h-fuku101 | 2013-07-22 06:47 | Comments(0)

月山

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 山の師匠Nさんは折に触れ、コメント代わりのメールを送ってくださる。

 中部日本以東・以北の山々には特に造詣が深く、東北6県などは “わが家の庭” と感じておられるかも知れない。

 昨日、「山形に行く」とアップした途端、「月山(がっさん)を歩くといい」などのプランを送っていただいた。もちろん蔵王、山寺、天童の町並み、最上川下りなども含まれていて、その案の一つひとつが、月山を除き、おやじの思いとピッタリ、フィットしている。

 月山。長い間忘れていたが、その名を聞くと滝沢浪治さんを思い出す。

 歳はひと回り以上離れていただろうか。妙高高原近くの関山に住み、山育ちなのに名前にはみんな “サンズイ” が付いていた。夏は大工、冬はスキーロッジのお手伝いをされ、スキーを離れてからも長く付き合っていただいた。クロスカントリーの国体選手だった息子さんの結婚式にも招待されて出席した。

 関・燕方面へのスキーツアーで難行の末にたどり着いた山の頂(いただき)。ストックで指し示し、「あれが月山だよ」と教えられたときの情景がにわかによみがえった。
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by h-fuku101 | 2013-07-20 06:02 | Comments(0)