平林寺 Vol.2

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 それにしても平林寺は広い。江戸時代の寛文3年(1663年)、現さいたま市岩槻区からこの地に移築された当時の寺領域は知らないが、今もバス停3駅分四方は優にある。

 境内には、初代川越藩主松平信綱など大河内松平家の廟所としての墓が並ぶほか、島原の乱供養塔、野火止用水開削に功があった安松金右衛門墓など、多くの歴史遺産が残されている。

 境内林は昭和43年(1968年)に国指定の天然記念物になり、コナラ、クヌギ、モミジなどが多くを占め、30種類以上の野鳥が生息しているという。

 境内奥にある「もみじ山」。ここに至る道もモミジで覆われているが、平林寺をよく知る人たちは弁当持参で「もみじ狩り」としゃれ込んでいる。そして、その境内には今も野火止用水が…。

 田山花袋が語った「武蔵野の昔の匂いを今に残す平林寺付近」という言葉と野火止用水。この二つが揃うと、おやじはやっぱり弱い。
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by h-fuku101 | 2013-11-29 07:01 | Comments(0)

平林寺(へいりんじ)

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 最寄駅から南武線、武蔵野線を乗り継いで40分で埼玉県新座駅に着く。ここからバス10分で目指す平林寺だが、バスは1時間に2~3本、時間帯によっては0本と、極端に少ない。

 新座駅到着は朝8時半。時刻は折しも通学時間帯。平林寺方面行きバスと立教大学新座キャンパス行きバスは同じ停留所で、学生たちの長い列が “できては消え、できては消え” する様子を何度も見送る。

 一方、平林寺。ここは、ただ一言「すごい!」。

 赤、肌色、黄、緑…の色彩あざやかなモミジもすごいし、それ以上にすごいのが人。朝10時を過ぎる頃になると、受付では「〇〇観光、団体客51人」「△△旅行、32人」などの声が飛び交う。

 それらの声を聞いているだけで「疲れた~」。と言いつつあと2時間も粘るおやじ。「あんたも結構やるねぇ」。
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by h-fuku101 | 2013-11-28 06:35 | Comments(0)

早い紅葉

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 暦のうえではすでに冬。だが、紅葉を伝えるに “冬” はなじまず、つい “この秋の紅葉は” と言いたくなる。その “この秋の紅葉” もいよいよ裏山や普段歩く公園にまで降りて来た。

 季節が都心よりも半月ほど早い昭和記念公園のイチョウやモミジはもう散り始め、大好きなナンキンハゼはほとんど葉を落としてしまった。ナンキンハゼの実が好きなカラスたちは、もっぱら地上に落ちた実をついばんでいる。月曜日の “秋のアラシ” が追い打ちをかけ、より落葉を早めたかも知れない。

 神代植物公園の木々も嵐の洗礼を受け、折れた枝が葉にぶら下がり、あるいは足元に散らばっている。そんななかでモミジやカエデが色づきを増した。そして、生田緑地のモミジは一部、今が見頃。

 今年の紅葉は例年より一週間ほど早いようだ。一方で、サクラがいつまでも色づいた葉を残してくれているのがうれしい。
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by h-fuku101 | 2013-11-27 06:30 | Comments(0)

いい加減にしろ、中国

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 まったくもって中国という国はどうにもならない。

 今回はまた、尖閣諸島の上空を含む「防空識別圏」なるものを一方的に打ち出して、日本側から抗議すると「その原因は日本にある」と言う。盗人猛々しいにも程がある。

 そもそも漢民族が古くから持つ中華思想なるものがおかしい。

 「中国が宇宙の中心であり、その文化・思想は神聖なものである」と自負する考え方だが、続く、「漢民族とは異なる周辺の異民族を文化程度の低い禽獣(きんじゅう)として卑しむ華夷(かい)思想」となると、「ちょっと待て」となる。

 この中華思想を実現するためについて回るのが覇権主義。チベット自治区、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区などに飽き足らず、今も野焼きの火が次から次へと燃え広がるように周辺国を手中に収めようと国を挙げて犯罪行為に手を染めている。

 おいおい、もういい加減にしろ中国よ。おじちゃんも怒るぞ。
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by h-fuku101 | 2013-11-26 04:58 | Comments(0)

小向トレセン

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 朝4時56分。隣駅始発の電車で川崎に向かう。行先は川崎競馬場の競走馬を調教する小向トレーニング・センター。

 半月近く前に下見した。川崎駅からはゆっくり歩いて25分。多摩川の河原に作られたトレセンは、近所の人たちの散歩道横。馬の調教がないときは一般の人たちにも開放されている。

 下見時、警備のおじさんに聞いた。

 「調教はいつもやっているんですか?」
 「はいっ」
 「朝は何時頃からですか?」
 「朝2時半から9時頃までですね」
 「えっ、2時半!?…」

 トレセン到着は5時40分。東の空が赤く染まり始めているが周りはまだ暗い。途中、トレセンに近づき蹄(ひづめ)の音が聞こえたときはさすがに胸がワクワクした。高い!足がスラリと長く、背は人の身長ほどもある。サラブレッドをこんな間近に見たのは初めてだ。

 「朝もやに馬の上半身が浮き上がって見えた写真が今も忘れられないなぁ。まぁ、こんな仕事をしているからこそ撮れたんだろうけどね」はこの道40年のおじさん。「そうそう、そんな写真が撮りたいなぁ。あと、走り終えたばかりの馬体からもうもうと湯気が上がり、開いた鼻腔から出る息も白くモヤる、そんな生々しい写真が撮りたいんだよ」。

 だが、現実は「近いと馬が驚くから、土手の上まで上がってください」。あ~ぁ、無情。

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登り始めた朝日によく手入れされた馬体が輝く(上・下)


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by h-fuku101 | 2013-11-25 06:27 | Comments(0)

新学説

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 サンデー毎日になって早いものでもう6年。「少しは世の中のためになることを」と日々、考えている(嘘八百)。

 昨今は、「少し行き過ぎでは?」と思えるくらいの健康ブーム。テレビCMは健康、美容関連補助食品・商品であふれ返り、 “全身をケアーしよう” などと思おうものなら、平均的家庭ならたちまち生活困窮に陥ってしまう。

 健康の第一は適量の食事、適度の運動、そして、ストレスのない生活だが、なかでも間食の排除は絶対。6年の隠居生活で体験し、実感しているのも実はこれ。 

 人間、外を出歩いているときや身体を動かしているときは不思議と物を口にしない。5感が草花や他の人々、周りの建物や色彩などに向けられているからだろうか。ところが、家で何もしないでテレビにでもかじりついていると、いつの間にか何かを口にしているから面白いものだ。

 動かない、食べる…。これでは健康に良かろうはずがない。

 おっ、この案は世のため人のためになる。少し手を加え来年、「新学説」として学会に発表しよう。

 きのうは「小雪」で “いい夫婦の日” 。そして、きょうは「勤労感謝の日」。外は雲ひとつない晴天だぁ。
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by h-fuku101 | 2013-11-23 09:07 | Comments(0)

大台からの便り

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 大台ケ原(1695m)。奈良県と三重県の県境に位置し、日本百名山にも選ばれている山だ。今では山全体が特別天然記念物に指定され、1日の入山規制を設けるなどして自然環境の維持にも努めている。

 中学時代、夏の合宿と言えばここ大台ケ原か大峰山脈。六甲山(931m)や金剛山(1125m)など、およそ河内平野から見渡せる範囲の山々は、「普段の訓練だと思って自発的に登っておけ」は、一応は登山部と呼ばれたクラブ顧問からの厳命。今とはずいぶん時代が違う。

 一昨日、70歳を数年前に超えた姉から電話があった。チッチとサリーの片割れで、10年前に旦那と死別した後は自由気ままな生活を送っている。

 「私な、もうなんばや梅田なんか行きとうない。吉野や大台、大峰なんかを歩いてるんが一番や」。

 「えっ!」。まさか姉から大台の名前を聞こうとは思わなかった。

 「大杉谷なんか最高やろ」「えっ、おまえ、なんで大杉知ってるんや?」…。姉弟とは言え、互いに知らないことはあるものだ。

 そう言えば、10日ほど前に送られて来た柿は一つひとつが紙にくるまれ、「吉野の柿」「淡路の柿」などと自書されていたっけ。いゃぁ、思わぬところから大台の便りが届いた。

 

by h-fuku101 | 2013-11-22 05:57 | Comments(0)

フォトギャラリーから

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 新宿御苑近くにあるフジ・フォトギャラリー新宿。ここには通りの対面にあるカメラのキタムラ・フォトギャラリー共々、御苑からの帰りに時々立ち寄る。

 先日、山の師匠のNさんから「青野さんを師事する人たちの『青の会』が、フジ・ギャラリーで写真展を開くとの案内が届きました」と連絡をいただいた。新宿御苑には半月以上ご無沙汰している。「ちょうどいい機会だ」とばかり出掛けてみた。

 青野恭典(あおの・きょうすけ)さんは日本山岳写真協会副会長。夏の写真展では「プロのテクニック紹介」と題して講演いただいたことは前に紹介した。

 ネイチャーフォト「青」の会の28回展は「自然からのメッセージ」がテーマ。山に限らず、北海道から神奈川・丹沢までの各地の自然を切り取った写真が50点余り展示されていた。いずれも見事な作品ばかりだが、一人、三鷹市の野川を取り上げている人がいた。

 野川。大好きな川だ。作品となった被写体にも見覚えがある。何のことはない作品なんだが、切り取り方と “光” 次第で実にすばらしい写真になるものだ。脱帽。

 写真展に絵画展、美術展。出掛けてみれば何かしら得られるものがある。
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by h-fuku101 | 2013-11-21 06:07 | Comments(0)

イチョウ

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 昭和記念公園の紅葉と言えばまず日本庭園のモミジ。それと対を成すのが立川口と昭島口にあるイチョウ並木。

 このイチョウはワンパク遊具広場やトンボの湿地近く、西立川口の自転車貸出所の裏手などでも見られるが、いゃぁ、いずれも見事なものだ。

 今、昭和記念公園には連日、モミジとイチョウを観るために多くの人たちが詰めかけている。昼過ぎ。そろそろ園内も混んで来た。ここは撮るものはさっさと撮って引き揚げることにしよう。

 それにしても1日の経つのが本当に早い。

 「早く大人になりたい」などと思っている青年たちには1年は長く1日が短い。逆に、年寄には1年が短く1日が長いなどと言うが…。いやいやとんでもない。何か打ち込むものがあれば、時間は歳に関係なくアッという間に過ぎて行く。
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by h-fuku101 | 2013-11-20 05:59 | Comments(0)

「水鳥の池」畔から

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 立川にある昭和記念公園。季節は都心よりも半月ほど早く冬に向かっているようだ。開園前の西立川口は赤い帽子をかぶった幼稚園児たちでいっぱい。

 子供たちよ、きょうは朝からいい天気に恵まれた。広い、ひろ~い公園で思いっ切り走り回るがいい。

 「水鳥の池」の周りの木々はすっかり秋色に染まった。居並ぶ写生家のみなさんたちに混じって池畔を写し撮ってみようと思う。
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by h-fuku101 | 2013-11-19 06:21 | Comments(0)