よいお年を

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 24日の食事会でのこと。4人が異口同音に「1年って早いね」と言う。「早い」。言葉は同じだが、どうやらその長さには、年齢に応じて、微妙な違いがあると気づく。

 確か10年前も言っていた。15年前も同じだろう。では、近頃の早さ認識は…?

 ウサイン・ボルト級だと人生の終焉が早過ぎる。カール・ルイスでも同じ。少し気忙しい。人生にはまだ未練もあるから、まぁ、国体の100mランナー並みって言っておこうか。ちなみに、以前の早さは素人ランナーのジョギング程度だった。

 とまぁ、訳のわからないことをしゃべりながらも1年が終わろうとしている。来る年は1日1日がより貴重なものになる。有意義に、さりとて肩に力を入れず、悔いのないものにしたい。

 辛抱強くお付き合いいただいた “限定会員” のみなさんにはただただ感謝するばかり。くれぐれもご自愛いただき、よいお年をお迎えいただきたいと願う。

 この1年間、本当にありがとうございました。
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甘い香りに振り返ると、そこには早くもロウバイが…




 

 

by h-fuku101 | 2013-12-28 09:13 | Comments(0)

裏山にて

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散歩途中に出合う柑橘系果実は今が真っ盛り。


 家の裏から生田丘陵に上がる。もう幾度も登り、今では “なじみの道” だ。女子大守衛室裏から入る自然道はすっかり好きな道になった。木々は葉を落とし、晴れた日には林越しに富士山も見える。

 終点はよみうりランド。今回は一旦山を下り、さらに別山に登る。しばらく来ていないが、前によく歩いた「小沢城址」に出る。穴澤天神宮経由で下り、鶴川街道にかかる多摩川原橋を渡ると調布だ。

 橋の上に立ち、ここまで歩いた道を振り返る。「あのクレーンは裏山。あの団地はフルーツ・パークあたり」…。生田の山が一望できるだけに自分の足跡もしっかりと確認できる。

 人生、山あり谷あり。が、その多くは自身に起因する。ここまで歩いて来たわが身もしっかりと見えている。
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女子大守衛室裏から始まるお気に入りの自然道


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菅仙石の集落では見事な柿の木に遭遇


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Photo by EOS-M

 

 

 

by h-fuku101 | 2013-12-27 06:49 | Comments(0)

立石公園にて

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 「きょうは富士山がきれいに見えていますね」。犬を連れた同年輩の女性から声がかかる。

 ここは立石公園。

 葉山町から横須賀市に少し入った秋谷という集落にある海岸線で、初代安藤広重が描いた「相州三浦秋屋の里」でも広く知られている。

 地元の女性から声が掛かったのは、ここから見る富士山は実に気まぐれで、いくら晴れていてもなかなかスッキリとした顔を見せてくれないことが背景にある。現に、ここを訪れるのは2年ぶり5回目くらいだが、いつも晴天。しかし、今回ほどきれいな富士山は初めてだ。

 だが、時間の経過とともに見る見るベールが掛かっていく。アサイチの富士山はきっと、もっときれいだったに違いない。
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葉山町の森戸海岸では地元の漁師がサザエ獲り(右前は江の島)


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森戸神社は初詣に向け大わらわの改装工事中




 

by h-fuku101 | 2013-12-26 04:17 | Comments(0)

多用なイヴ

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 「アメリカでは最近、『メリー・クリスマス』とは言わなくなっている」と、つい先日買った携帯ラジオが報じている。何でも、イスラム教やその他宗教を奉じる多くの人たちへの配慮と言うことらしく、「ハッピー・ホリディズ」と言い合っているようだ。

 そんなことには縁も所縁(ゆかり)もないおやじ。いつにも増して忙しい。

 朝一番にJA(農協)へ。家に取って返しカメラと三脚を抱えて立川へ。午後は千駄ヶ谷へ今月2度目の散髪。但馬屋店長に嫌味を言うため新宿へ。そして、締めは夕食会(あっ、本当の締めは二次会で立ち寄った但馬屋だった)。

 さて、クリスマスの雑踏は今日を限りに潮が引くように静かになり、一気に正月モードへと切り替わるが、この流れは歓迎。日本人には何と言っても正月がある。
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by h-fuku101 | 2013-12-25 06:40 | Comments(0)

冬至あたり

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 「柚子はお向かいから、レンコンは茨城に住む叔母からいただいたんです。いつももらい物ばかりですみません」と、深大寺近くの洋菓子喫茶「Tom & Sam」さんからお裾分けをいただいた。

 22日は冬至。

 冬至と言えば柚子湯。わが家でもいただいた柚子を早速、風呂に浮かべた。いい香りだ。この香気を嗅ぐだけで身体中から邪気が抜けていくような気がする。

 冬至と柚子湯の歴史は、どうやら江戸時代からのものらしい。「冬至(とうじ)」と「湯治(とうじ)」と言う単なるゴロ合わせだけでなく、柚子か持つ血行促進効果が実際に風邪の予防、冷え症や神経痛、腰痛を和らげるなど、医学的背景も備えているようだ。

 冬至には「ん」の付く食べ物もいいと言う。レンコン、ナンキン、うどんなどだが、何と散歩途中に食べたのがうどん。そして、夜はナンキン。冷蔵庫にはいただいたレンコン。知らず知らずのうちに理にかなった、実にいい食生活を送っているようだ。

 今夜は、世間ではクリスマス・イヴ。おやじは、中年過ぎの男4人で忘年会。この日に忘年会を設定したお兄ちゃん(?)いわく、「24日ってクリスマス・イヴなんですって!?」。こんな連中ばかりの会食だ。
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by h-fuku101 | 2013-12-24 06:37 | Comments(0)

名曲全集 「合唱」

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 それにしても人間の声のハーモニーのきれいさはどうだ。そして、そのハーモニーが聴く者にこれほどの感動を与えるものなのか…。

 恒例の東京交響楽団の名曲全集第93回公演はJ.S.バッハ「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」とベートーヴェン「交響曲第9番 『合唱付き』」の2曲。指揮は大友直人さん。J.S.バッハの協奏曲はヴァイオリンが大谷康子さん、オーボエが荒絵理子さん。

 バッハは、学校では「音楽の父」、バロック音楽を代表する作曲家と学び、オルガン中心の教会音楽として重苦しく感じていただけに敬遠していた。だが、演奏曲はまるで室内楽のように軽快でリズミカル。いっぺんに好きになってしまった。先入観とは本当に人生を狭くするものだ。

 12月のこの時期といえばベートーヴェンの「合唱」。レコードやCDで聴くのとはやはり違う。ソプラノの小林沙羅さん、メゾ・ソプラノの清水華澄さん、テノールの吉田浩之さん、バリトンの三原剛さんに加え200人にも及ぼうかという東響コーラス。いゃぁ、圧巻だ。感動は涙をさそうものらしい。

 来年4月からのチケットもすでに届いており、引き続き1年間楽しめる。うれしい。
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by h-fuku101 | 2013-12-22 09:36 | Comments(0)

白一色

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飛ばされそうになる傘を守りながらの “決死の一枚”


 昨20日はなんとも “むずかしい” 一日だった。週間天気予報では晴れるはずだった。2日前くらいから予報が変わりはじめ、前日予報では荒れ模様。

 さて当日。2日続いた雨が小降りになった。どうやらそのまま上がりそうな雲行きだが、「まぁ、念のために」と折り畳み傘をカメラバッグに入れ、いざ昭和記念公園へと出発。

 水鳥の池では晴れ間が出た。日本庭園では大粒の雨。そして、立川口を出たところで突然、雹(ひょう)に変わった。それも5㎜大の白い球が傘も壊せとばかり横殴りに叩きつけてくる。前から傘を持たないおじさんが来る。ジャンパーで顔を隠しながら…

 「いゃぁ、すごい天気になりましたね」
 「傘はないんですか?」
 「持って来なかった。ハハハ」…

 地面は、見る見る白一色の世界へと変化した。
 

by h-fuku101 | 2013-12-21 08:00 | Comments(0)

雨の日の “これも一日”

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カンツバキ系「獅子頭(ししがしら)」


 細かい雨だ。傘を差さなくてもよさそうなのに差さないと結構濡れる。それが間断なく降りつづいている。

 ゴルフ好きの友人が言っていた。「朝、天気がいいとプレーし、雨だと家にいる」と。いわゆる大名ゴルフ。おやじもこんな日にわざわざ出掛けなくてもいいものを、明日食べるパンがないとなるとそうもいかない。

 調布。川向うの東京都だが、電車の待ち時間を入れても30分もかからない。往復1時間強。寄り道もせず戻る。そんなこんなで過ごす、これも “一日” 。
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カンツバキ系「皇玉(こうぎょく)」


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そして「南天(なんてん)」


by h-fuku101 | 2013-12-20 06:45 | Comments(0)

それぞれの木々 Vol.2

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 ここ1週間ほど寒い日が続いている。3~4日前などは寝ていてガタガタと震えたほどだ。そんな寒い日に、朝早くから公園を歩こうなんて物好きはそうそういるものじゃない。

 昨日の天気予報は「この冬一番の寒さ。関東地方では朝方から雨が降り、その後は平野部でも雪」。

 いつもは、気象予報士が話すことよりレーダーに映る雲の流れに重きを置くようにしている。時間ごとの雲の動きを見せてくれるからいい。ただ、昨日はこれを見なかった。「雨が降り出す前に歩いておきたいのに…」とためらいながらも気づけば昼。残り少ない日々を無為に過ごした虚(むな)しさに苛(さいな)まれる。

 シマサルスベリの木肌は白くスベスベとしている。この木々が立ち並ぶ姿はきれいだと思う。
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こちらのキン肉マンはサルスベリ


by h-fuku101 | 2013-12-19 07:12 | Comments(0)

それぞれの木々

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 開園早々の神代植物公園。人影はボランティアの人たちを除き、ほとんど見えない。

 「おはようございます」。園内清掃をしている女性にあいさつする。
 「鳥類ですか?」。慣れない表現に少し返事を戸惑うが、「いぇ、葉を落としたあとの木々が好きで、それを撮って歩いているんです」。

 大好きなユリノキはすっかり葉を落としたが、枝先に付けた実のようなものが朝の陽射しに輝いている。モミジバフウはまだふさふさと葉を残している。サルスベリは素っ裸。相変わらずの筋肉質を誇っているようだが、隣にあるツバキ・サザンカ園が緑々した葉をいっぱい付けているだけに、寒々しく思える。

 今日の天気予報は曇のち雪。寒くなりそうだ。
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by h-fuku101 | 2013-12-18 06:07 | Comments(0)