セミの生涯に想う

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 道を歩いていてセミの行き倒れに出合うことが多くなった。ときには玄関通路や駐輪場などに “最後のひと啼き” とともに落ちてきて、そのままと言う事態に出くわすこともある。

 関東甲信の梅雨明けは今月19日。それから2日ほどしてセミの啼き声を耳にするようになったから、「セミの寿命は地上に出て1週間程度」は正しい。

 セミは、卵が孵化するまでの約1年を枯れ枝などで過ごす。そして、土にもぐって数年、幼年期から青・壮年期を送ると言う。だから、集団生活(?)をするとすれば、卵の期間と地上に出てからの1週間。多分、「あの頃はいっしょによく遊んだよなぁ」なんて思い出の一つも持たないのだろう。

 昨日、20歳も年上の大先輩と20~30分間、電話で話した。お互い人の名前が出にくいこともあるが、それでも河内弁丸出しの昔話しで笑った、笑った。共有できる思い出があるのは、もうそれだけで素晴らしいことだ。
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by h-fuku101 | 2015-07-31 07:09 | Comments(0)

ケセランパサラン

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 火曜日(28日)夜、BS日テレの「三宅裕司のふるさと探訪」を見るともなしに見ていた。視聴者から投稿された “ふるさと自慢” を三宅裕司さんが検証して歩くと言う番組だが、その日の舞台は宮城県大崎市。で、 “自慢” は、①朝焼けのハス田、②いなごクッキー、③謎の生物「ケセランパサラン」――。

 「ケセランパサラン」には動物性と植物性の2種類があると言う。動物性の方は、単に何かの毛のようにも見えるし、まったく正体不明。植物性の方は明らかに花の種。風に吹かれて飛んでいく姿はなかなかきれいだった。

 番組の印象がまだ強く残るなか、川崎緑化センターのハーブ園に立った。「えっ!?」(絶句)。そこには昨夜見た「ケセランパサラン」が風に揺れている。

 今まで一度も見たことがない植物が、今日に限って目の前に当たり前のようにある不思議。「昨日今日、急に湧き出した訳でもないだろうに・・」。名前は「オキシぺタルム」で、別名「ブルー・スター」。花言葉は「信じ合う心」「幸福な愛」。それにしても、不思議だ。
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by h-fuku101 | 2015-07-30 06:40 | Comments(0)

タイワンレンギョウ

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 よく見かける花なのに名前がわからない。その家の人に聞いてもわからない。もちろん花辞典なども調べるのだが、それでもわからない。

 ひまわり畑の帰りに立ち寄った座間温泉。その庭でむらさき色も鮮やかなこの花とバッタリ出会った。ちょうどカメラもある。朝飯前ならぬ入浴前に「はいッ、パチリ」。

 家に帰って調べてみる。

 「あった!」。名前は「タイワンレンギョウ」。別名は「ハツマツリ」と「デュランタ」。以前はあれだけ調べてもわからなかった名前。意気込みややる気が違えば、例え相手が血の通わないパソコンでも応えてくれる。それにしても、春先に咲くレンギョウとは色も形も、似ても似つかない。
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by h-fuku101 | 2015-07-29 05:59 | Comments(0)

座間のひまわり畑 Vol.2

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 「駐車場行きシャトル・バスの発車時刻はわかりますか?」とボランティアのおじさんに聞く。「駅前行きだったらわかるんですが、駐車場行きはどうも…」。どうやら “人の集まり具合” ということらしい。

 駐車場までのおよそ1kmを歩きはじめる。左側に座間総合高校があり、何かの大会なのか学生たちが集まっている。学校の金網には「がんばれ、大野忍、宇津木留美」の横断幕。「えっ、ここがあの二人の母校? 大野は確か厚木で、宇津木は川崎の高津だったよな。ここまで通ってたんだ」。

 着ている服はもう汗だくだ。駐車場目前でシャトル・バスが追い越して行く。「くそっ!」。

 車に入り、「風呂にでも入って帰りたいなぁ」と手にしたウチワをふと見やる。なんと、それは「座間温泉」のコマーシャル入り。ご親切に割引券まで付いている。

 人間、ラッキーとアン・ラッキーは同じように訪れるようだ。
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by h-fuku101 | 2015-07-28 06:50 | Comments(0)

座間市ひまわり畑

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 座間市のひまわり畑から「今年も見ごろになったよ」との知らせが入った。23日にオープンした栗原会場の「ひまわりまつり」は28日まで続く。

 残念なのは台風11号による被害。ひまわり畑の多くの花が倒れている。

 会場着は朝8時前だった。臨時駐車場は約1kmほど離れた小学校の校庭。ただ、「校門の鍵を持った市役所の人がまだ来ない」とかで待機を余儀なくされる。その間にも陽は高くなり、暑さは “分刻み” で上昇を続ける。やっと開門した。が、「会場までのシャトル・バスは9時始発です」。

 車を停めて門外に出る。ちょうど来た民鉄バスに飛び乗った。
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by h-fuku101 | 2015-07-27 07:08 | Comments(0)

ショクダイオオコンニャク騒動の陰で

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 神代植物公園に来るのは久しぶりだった。民放テレビ局が前日(21日)と当日(22日)朝にショクダイオオコンニャクの開花模様さえ紹介しなければその日も穏やかだったろうに…。

 公園内はコンニャク見たさの列が約500m(10時半現在)。入園券を求める人の列がまだ増え続けていたから、さてさて、最終的にはどれくらいの人が押し寄せたんだろう!?

 周辺への影響も大きい。

 行きつけのそば屋「るりり」さん曰く、「今のお客さん、列を抜け出てそばを食べに来てくれたんですって。そんなにすごいんですか?」。洋菓子喫茶「トム&サム」の奥さんは、公園横から民放アナウンサーの姿を確認して戻り、その途中、食事処「あぶ」の奥さんと約1時間、立ち話をしたとかしないとか…。何かにつけお忙しい奥さんにはお珍しい(かな?)。

 いやはや、よきにつけ悪しきにつけ、マスコミが与える影響は大きい。
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by h-fuku101 | 2015-07-24 06:38 | Comments(0)

古河総合公園にて Vol.2

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 古河総合公園は茨城県にある。埼玉県側から利根川を渡ると、もうそこが古河市。近くに渡良瀬川という大河も流れて稲作も盛んだし、鮒(ふな)の甘露煮なども有名だ。

 「写真の趣味っていいですねぇ」。ご夫婦で散歩中のご主人から声がかかった。

 「一週間ほど前までは、このあたりは写真を撮る人たちでいっぱいでしたよ」
 「お宅は、この近くですか?」
 「ここまで車で5分くらいですが、毎朝来ていますよ」
 「近くていいですねぇ」
 「お宅はどちらから?」
 「川崎です」
 「えっ、川崎? そりゃ遠い。もう一週間も早ければもっときれいだったんですがね…」

 時間の経過とともに歩く人の姿が多くなった。ここはまさに市民の憩いの場。いいところだ。それにしても、ここのハスはみんな背が高い。

  ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ―― 〇 ――
 昨夜、息子からメールが届いた。次女梓央(しお)が生まれたという。「体重3074gの女の子で、母子ともに健康」とのこと。よかったなぁ、おめでとう。
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by h-fuku101 | 2015-07-23 06:31 | Comments(0)

古河総合公園にて

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朝の日射しを受けて花が輝き始める


 車から降りると、 “ムッ” とした湿気が全身を覆い尽くす。茨城県の古河総合公園に着いたのは21日の朝4時半。日の出を7~8分後に迎える東の空はいい感じに染まっている。

 初めて訪れたハス園だけに方向がわからない。散歩人が出て来た道を逆にたどったのが失敗だったか、結局は公園をグルッと回るハメに。あゝ、朝からいい運動をした。

 ハス園には先客が1人。ハーフ・フィルターを付け、登り始めたばかりの太陽をバックに一輪のハスと向き合っている。

 「おっ、いい感じの水玉が付いてますねぇ」
 「あゝ、これは今、霧吹きで水を吹きかけたんです」

 この人、この後も同じ被写体の前で延々と粘っていたが、今のおやじには、この “こだわり” が羨(うらや)ましくもある。
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日の出はいつ、どこで見てもいいもの。ただ、この日の湿気にはまいった


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働き者のミツバチが休みなく飛び回る


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散歩人とハス園。


by h-fuku101 | 2015-07-22 06:50 | Comments(0)

検査結果は “水頭症初期”

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公園のテーブルはムクロジの雄花が独り占め


 「MRIでの脳検査は初めてですか? 出血、血だまりなどはみられませんね」
 「委縮は?」
 「そう。このあたりが白くなってますね。ここに水が溜まってます。歩行障害や失禁はありませんか?」
 「はい」
 「今のところ差し迫ってどうこうありませんが、水頭症の初期ですね。変わったことがあればまた来てください」
 「その程度でいいんですか?」
 「はい」
 「では、定期的に伺うとすれば?」
 「定期だと、年1回程度で結構です」
 
 水頭症の症状は、①ヨチヨチ歩きの歩行障害、②尿意に気づかず失禁、③痴呆――の3つ。ただいま言葉に詰まることはあっても他の症状はなし。手術で、現状回復も可。「うつむき志向の日本人」にはなりそうにない。病気は、早期発見が一番の特効薬なり。
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※今週はここまで。来週またお会いします。

by h-fuku101 | 2015-07-17 06:03 | Comments(0)

雨の日の検査

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 きょうは雨。それも未明から音を立てて激しく降っている。

 朝3時半にその音で目が覚めた。河口湖畔の大石公園に行ったときは、日付変更線を越えたばかりの雨音で目覚め、お蔭で寝過ごしたが、今朝は「大相撲ダイジェスト」が無聊(ぶりょう)をなぐさめてくれた。

 天気予報士さんが今、「台風11号の規模や予想進路は何年か前の台風と似ている」などと隣の部屋で話しているが、残念ながら、何年前でどんな特徴があったのか、被害状況はどうだったのかなど、肝心なことは何一つ聞き取れなかった。

 さて、きょうはMRIでの脳検査の日。先日から意味もなく韓国の李御寧さん著「縮み志向の日本人」を思い出している。帽子のサイズが少し小さくなった。検査の結果「うつむき志向の日本人」の一人にならなければいい。それにしても、なにも大降りの雨の日に出掛けることはあるまいに…。
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by h-fuku101 | 2015-07-16 06:37 | Comments(0)