植物ランプ展

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 いゃぁ、驚いた。世の中にはいろいろな趣味や特技を持つ人がいるものだが、いゃぁ、こんな分野があろうとは…。

 ところは神代植物公園にある「植物会館」のロビー。照明が落とされた室内に赤や黄、緑色に輝く一画がある。「あれぇ、なんだろう?」と目を凝らしてみると草木の実や殻が光を発している。

 係りの人に聞くと、「草木の実などにLEDを植え付けて照らしているんですよ。これはカタツムリで、セミの抜け殻もあるんです。きょうは展示していませんが、貝殻などもきれいですよ」と言う。貝殻やセミなどはまだいいとして、鬼灯(ほおずき)などは ”網ネット” を壊さず、袋を破らず…。気の抜けない作業がつづくことだろう。

 テレビなどでは、日本のものづくりを取り上げた番組をよく観るが、確かに正確で緻密な技術力はすごいものがある。その一つを見た想いがした。

 いゃぁ、それにしても、驚いた。

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by h-fuku101 | 2015-11-30 06:13 | Comments(0)

金鳳山平林寺 Vol.2

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 ピヨちゃん。平林寺に来ると必ず ”彼” を思い出す。

 彼は、愛娘の第2子。早産の末、この世にわずか20分ほど立ち寄っただけで天に召された。それが5年前の11月22日。彼が天に召されるときも偶然、平林寺を訪ねていたが、野火止用水のほとりに立つ柿の木の上を駆け上る彼の姿を見た。

 野火止用水はその昔、川越藩主だった松平信綱が家臣:安松金右衛門に命じて開削させた人口の川だが、これが ”新田開発” を促し、多くの農民に潤いを与えた。当然今、娘が住む多摩西部にも流れ、この流れが過去何百年にわたって人々の暮らしと喜怒哀楽を見続けている。

 武蔵野線だからって訳じゃないが、武蔵野の世界を今も色濃く残す地でもある。

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by h-fuku101 | 2015-11-28 08:26 | Comments(0)

金鳳山平林寺

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 JR武蔵野線新座駅から3㎞足らずのところに金鳳山平林寺総門がある。以前なら「バスに乗るか、タクシーにしようか?」などと考えたところだが、今は迷いなく ”歩き” 。朝の散歩が自信を与えてくれている。

 新座駅から1㎞足らずで野火止用水に出る。この用水を境にして平林寺の寺領がはじまるのだからその広さには恐れ入る。ざっと見て1㎞四方がそうだ。寺は、川越藩主:松平信綱の遺言で岩槻から今の地に移築されたが、その当時の寺領は今以上に広かったに違いない。

 雨が上がるのを見越して家を出た。平林寺到着は昼過ぎ。雨の影響か、いつになく人の数が少ない。紅葉もイマイチ。一番の見ごろは12月早々か。

 よく色づいたモミジを中心にレンズを向けたが、それでももう十分にきれいだ。

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by h-fuku101 | 2015-11-27 06:12 | Comments(0)

雨、雨、雨

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 きょうも朝から音を立てて雨が降っている。それも冷たく、痛い雨だ。

 札幌では、11月としては30何年ぶりかで40cm超えの雪が降り、いくら慣れた雪だとは言え車が横転する事故を目の当たりにした。

 一昨日は千駄ヶ谷で髪を切り、国立競技場のその後の姿や神宮外苑のイチョウ並木の色づき具合を見、「え~い、ついでだから」と青山、赤坂、溜池、虎ノ門を歩いた。そして、昨日は雨。

 撮り溜めた写真が底をついた。毎日出歩いては少し少し写真を撮るタイプだけに、ものの3日もカメラを持たないと底をつく。今日アップするのはずいぶん前に撮ったダリア。さてさて、君は今も咲き続けているんだろうか?
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by h-fuku101 | 2015-11-26 06:49 | Comments(0)

高幡不動尊

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 「そうだ、高幡不動へ行こう」と思ったのはいつだったか? あれこれアップしたいことが重なったため、何日か遅れでの紹介になる。

 多摩川を遡(さかのぼ)り聖蹟桜ヶ丘に出る。ここまで約10㎞。高幡不動へはさらに5~6㎞走ることになる。走る道は川崎街道。百草園(もぐさえん)駅を過ぎると道が急に狭くなり、車の存在をより身近に感じるためより神経を使う。

 ちょうど七五三だ。そう言えば、ここに来るのは決まって七五三の時期。きれいに着飾った子供たちが今日ばかりはところ構わず座ることもできず、窮屈そう。

 奥山の色づきは5~6分か。たくさん集まっているカメラマンからは一様に期待はずれの声が漏れるが、それでも五重塔の前に立つモミジの色づきは見事だった。

 帰りは調布に立ち寄り食材の買い込み。やけに疲れたことだけが鮮明に残っている。
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by h-fuku101 | 2015-11-25 06:19 | Comments(0)

あゝ、乙女高原

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 「きょうは絶対にいい夕景が見られるぞ。本栖湖や田貫湖へ回る時間はなさそうだ。では?」。老いた頭がギシギシと音を立て、それでも絶好地を思い出すのにフル回転しはじめる。

 「あっ、そうだ。乙女高原だ」。

 先日、「雁坂みち」に乙女高原のことを書いた後、山の師匠Nさんから「グリーンロッジ近くからいい富士山が見られます」とのコメントももらっていた。時刻は午後3時前。秋のたそがれはつるべ落とし。急がなきゃ。

 牧丘の集落を走り、鼓川温泉を抜け、人家の途切れたところから山に入る。ところが、高い木々が多く、容易に視界が開けない。「あれぇ、山の裏側に入ってしまったんじゃないかなぁ?」。そう思った矢先、視界が偶然、開けた。時刻は4時過ぎ。

 燃えるような夕景は期待できない。が、いい富士山だ。

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by h-fuku101 | 2015-11-24 06:19 | Comments(0)

あゝ、大菩薩

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 青梅街道は新宿大ガードに始まり、甲府で終結する。

 「途中は何回も走ってるから省略して、よし! どこまで行けるか走ってみよう」。奥多摩湖は9日前に来た。ここから山梨県に入るのは初めてだ。

 山梨県に入ってしばらくすると名前が「大菩薩ライン」に変わった。「えっ、大菩薩?」。もうずいぶん前、山の師匠Nさんが大菩薩峠を登る計画を立ててくれたが、あえなくボツに。大菩薩はそれ以来、胸に ”マッターホルンかヒマラヤ” のように大きな存在感を持って残っている。

 柳沢峠に来たとき、富士山が圧倒的な迫力をもって前方に浮かんだ。「ワォー、きれいだ!」。この瞬間、青梅街道追求の旅は吹っ飛び、富士山追求へと変わった。「軟弱者め!」

 

 

 

 

by h-fuku101 | 2015-11-23 07:17 | Comments(0)

秋に撮りたい1本の木

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 昭和記念公園に今の時期、「必ず撮りたい」と思っている木が1本ある。人から見ればなんと言うこともない木なんだろうが、もう何年も追い続けている。

 名前はナンキンハゼ。

 ナンキンハゼは、確かに園内のあちこちにあるんだが、撮りたい木は「花木園」近くの「水鳥の池」畔にある。大げさに言えば、この時期、足しげく昭和記念公園に入るのはこの木の様子を見るためと言ってもいい。

 葉がまだ緑みどりしているときは知らん顔をして通り過ぎる。赤さを増し、葉の6割方も落ちたかと思える頃がよく、そうなると、火野正平さんの名言の一つ「人生、下り坂最高!」を口走りながらシャッターを切る。

 今年はあと少しだ。ただ、その木と曇天はあまり似合わない。

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by h-fuku101 | 2015-11-20 06:17 | Comments(0)

スロー・ジョギングで前向きに

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 散歩や山歩きの疲れ、朝夕の冷えが腰にくる構図は変わらない。行きつけの整形外科のリハビリに 週1~2回通うのも、痛み止めの薬を少しでも気持ちよく出してもらおうという、いわばアリバイづくり。不純なものだ。

 どうやら考え方が根本的にまちがっているようだ。発想が後向きで、暗い。

 平成天皇は、美智子妃殿下とともに毎朝1㎞近いスロー・ジョギングを楽しんでおられると言う。作家の山本一力さんは、朝1時間のスロー・ジョギングで腰痛、糖尿病などを克服したとも聞いた。

 「これだ!」。

 今、散歩にスロー・ジョギングを取り入れるようにしている。最初は苦しかった。だが、2日目には少し楽になり、距離も延びた。ほんの少しの ”走り” で汗の量が格段に違う。腕の振りがいいようだ。これで「痛くなったから薬併用」も考え方は前向きだ。いずれ薬が要らなくなればいい。

人間、何事も前向きがいい。

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by h-fuku101 | 2015-11-19 06:35 | Comments(0)

「秋の昭和記念公園はきれい」

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 昭和記念公園の花木園。今、ここの展示棟で写真家:瀬戸豊彦さんの写真展「東京の紅葉案内」が行われている。高幡不動や神宮外苑、新宿御苑などで収めた紅葉の数々は、さすがに見事だ。

 「今日の撮影はここまでにしよう」と、展示棟の外で機材を片づけているおやじに近寄る女性一人。さかんに瀬戸さんの写真を指差し、「ここどこ?」。

 おぼつかない日本語だが、どうやらイチョウ並木の場所を尋ねているようだ。こちらの言うことは通じない。英語での「公園の地図は?」で、やっと通じた。

 地図に立川口と昭島口近くの2か所を書き入れたはいいが、その女性、今度は「今いる場所は?」のあと地図をクルクルと回し始める。「ダメだ、こりゃ」。昭島口なら西立川駅までそう遠くない。案内を務めることにした。

 聞けば「中国北京から一人で来た」と言う。初めての日本ではなく、「もういっぱい来た」とも言う。沖縄、札幌、京都、奈良、大阪にも行ったと言う。「すごい。こりゃ、筋金入りのブルジョアだよ」。そのブルジョア曰く「秋は昭和記念公園がきれい」。

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by h-fuku101 | 2015-11-18 06:52 | Comments(0)