花の下見は続く

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 城には桜がなぜか似合う。それが天守閣か石垣か、はたまた濠かは二の次。とにかくいい。

 弘前城には二度訪ね、一度は空振り。桜まつりが終わった翌日に満開を迎えたのがつい、この前のようだ。

 いつだったか、わが家の裏のニケ領用水の桜がそろそろ満開を迎えるころ、城と桜のコラボを求めてあちこちを訪ねた。まず、小田原城。次いで、滋賀県は彦根城から長浜城。こちらはまだ梅の季節だったっけ。最後は姫路城。ことごとく失敗したことを思い出す。

 その小田原城。30日現在、まだつぼみ。だが、経済観念のないおやじは、「これで再訪の目途が立った!」と手放しで喜んでいる。

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by h-fuku101 | 2016-03-31 08:16 | Comments(0)

満開間近!

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 「ねぇ、この前の相撲見た? 千秋楽の最後の、そう白鵬の」
 「見た見た。何あれ、あんなの横綱が取る相撲じゃないよ、ネ!」
 「あんなことしなくても日馬富士は今、まともに相撲を取れる身体じゃないんだよ」

 この会話、書き続ければキリがない。が、それほどに憤懣やるかたない声がおやじの後で聞こえ、弾けている。

 ここは皇居北の丸公園近く。「乾通り」からの帰りか、それともお濠に咲く満開の花を期待してか、多くの人たちでごった返している。

 「まだ満開には早い」と思いつつ、様子見を兼ねて四ツ谷から半蔵門、千鳥ヶ淵、北の丸公園、田安門へと歩いて来た。思えば、皇居は、武道館に来たことはあるが、あとわかるのは千鳥ヶ淵と二重橋前だけ。日本国民として、いけませんなぁ。

 ところで、肝心の桜は、どうやらきょうから明日にかけてが満開の日になりそうだ。

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※翡翠さん、コメントありがとうございます。ご無沙汰しましたが、また再開しました。今後とも、どうぞお気遣いなく話しかけてください。
カタクリは箱根湿生花園で撮りました。おやじの普段のテリトリーからは大きく離れています。

 

by h-fuku101 | 2016-03-30 06:33 | Comments(0)

つれづれに聞く訃報

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 朝の天気予報で、「午後は雨になるでしょう」と聞くと「もう外には出ない!」となる。

 午前中こそ女子カーリングに没入していたが、気づけば相撲は終わり、プロ野球は完全休業日。スポーツ番組と時代劇のないテレビほど面白くないものはなく、さりとて、専門チャンネルを契約しようという気など毛頭ない。

 ところが、待てど暮らせど雨が降る気配はなく、夕方には太陽まで顔を出す始末。初めて先行き短い我が人生の貴重な時間を無駄に過ごしたと気づく。

 そこに「北海道のAさん(72)が亡くなりました」の訃報。全身 ”バイタリティーの塊(かたまり)” のようなAさんにも死は訪れ、それを受け止め、信じろと言う。

 朝の天気予報で札幌の空模様が流れる。だが、今朝はその空の下にAさんはいない。
                                      合掌

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by h-fuku101 | 2016-03-29 06:12 | Comments(0)

涙、涙の感動をありがとう=世界カーリング大会から

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 いゃぁ、本当にすばらしい試合だった。

 藤沢選手の最後のストーンがハウスの真ん中を通り過ぎたとき、観ているこちらまで緊張の糸が切れるのを感じたが、3大会連覇というスイスと互角に渡り合い、史上初の銀メダルを獲得した日本の健闘は称賛に値するものだ。

 大会後のインタビューで、リザーブの本橋さん(キャプテン)が「相手選手への尊敬心」という言葉を使っておられた。また「驕(おご)ることなく」とも言っておられた。平均年齢23.5歳の若いチームにして、この心構え。何もかもすばらしいチームだ。

 今回の世界大会の成績で韓国・ピョンチャン五輪への出場にも大きく前進した。

 ここ10日あまり、いい試合を見せてもらい、たくさんの感動も与えてもらった日本チームのみなさん、ありがとう。

 今は、20日近くもご無沙汰したおわびも忘れ、カーリング世界大会の余韻に酔いしれている。箱根・湿生花園からはミズバショウの便りが届いた。

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by h-fuku101 | 2016-03-28 10:30 | Comments(0)

スポーツの ”明”と ”暗”

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 それにしても中国卓球は強い。気分が悪くなるほどに強く、完敗を認めない訳にはいかない。結果、世界選手権は男女とも銀メダルに終わったが、女子はドイツ戦や北朝鮮戦で、男子は伏兵イギリス戦で思わず涙するほどの感動と感激を与えてくれた。ありがとう。

 会場は、まるで今の日・中の縮図。国民の数ならぬ観客数は10対1。「マナーなどどこ吹く風」と振る舞う観客は選手の都合など関係なく声を張りあげ、マレーシアにいながら ”完全アウェー” 。西沙諸島を実効支配しようとする政治態勢そのものを彷彿とさせる。

 そして、今夜はなでしこ。朝から成績表片手に「何とか2位に食い込む道はないか!?」と思案してみるが…。

 宮間主将がW杯後、「女子サッカーをブームから文化へ」と語ったことを思い出す。その熱と動きは一気に冷めるだろう。が、今が試練のときだ。焦らず、腐らず、捲土重来を期して頑張ってくれ!

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※「おやじの独り言」はしばらくお休みします。

by h-fuku101 | 2016-03-07 06:53 | Comments(2)

散歩日和

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球春の幕開けを待つジャイアンツ球場


 連日、卓球の世界大会に興奮している。おまけに、隔日夜には女子サッカーのリオ五輪出場をかけたナデシコたちの戦い。2戦して勝ち点1は厳しいかぎりだが、悔しさは選手たちの方が層倍。外野席はとやかく言わず、ただ静かに、しかし、手も息も抜かず応援しよう。

 それにしても、世界卓球 ”切り込み隊長” の美誠(みま)ちゃんの落着きと貫禄はどうだ。とても15歳、中学生とは思えない。思えば、愛ちゃんや石川佳純さんもそうだったが、いゃぁ、恐れ入った。

 昼間は連日、散歩日和がつづいている。

 裏山は、アップ・ダウンを繰り返して歩くにはちょうどよく、おまけに古(いにしえ)ロマンの一端を訪ね、まもなく始まろうとしているプロ野球の ”音” や ”声” 、選手たちのはつらつとした動きなども感じ、観られる、いわば ”一石三鳥” の丘。いいところだ。

 読売紙から「VIP会員チケット」の一環として「ジャイアンツ イースタンの年間パスポート」をくれるという。おやじはとお~い昔の「南海フアン」だが、散歩のお供に加えてみるか!?

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小澤城址は鎌倉往古の息吹を伝えてくれる(上・下)


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今も自然林を多く残す遊歩道


by h-fuku101 | 2016-03-04 07:00 | Comments(6)

ぶらり旅

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 「小さな旅」に「ぶらり途中下車の旅」…。今は、俳優の関口知宏さんが案内する「欧州鉄道旅」を楽しく観ている。今週はザルツブルグからウィーン。なつかしい。

 そんな気分で、カメラと文庫本一冊だけをお供にJR茅ヶ崎駅に降り立った。読売紙によると、ここから南へ15分ばかりのところに「氷室椿庭園」があるという。

 それは住宅街のなかに突如、現われた。それもそのはずで、ここは元三井不動産副社長だった氷室捷爾さんの自宅庭園。ご遺族が市に寄贈して91年に開園したもの。

 見事なツバキ園だ。品種は250種だとか。普段見慣れた花もあるし、今まで見たこともない花もある。これで「一番の見ごろは春のお彼岸のころ」だというから驚きだ。

 南へ100㍍も歩くと湘南海岸。約6㎞東にあるという江の島がやけに近く見え、西に目を転じると薄くベールをかぶった富士山。「えぼし岩」を背にサーフィンに興じる若者たちがまぶしい。

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by h-fuku101 | 2016-03-02 06:42 | Comments(2)

老いの友

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 弥生3月。青空に映えるサンシュユが花をつけ始めた。別名「春黄金花(はるこがねばな)」。その名のとおり、真っ青な空に黄色く咲く花は、むしろ金色のように光かがやく。

 秋には1cm強の真っ赤な実をつけ、これがまた毎年、 ”赤い実好き” のおやじを魅(ひ)きつけて離さない。この時期には「春黄金花」転じて「サンゴ花」となる。

 このサンゴ、実は「八味地黄丸」に処方される生薬の一つで、糖尿病、腰痛、動脈硬化、前立せん肥大、強壮、めまい、耳鳴り、頻尿・夜尿症などに有効だという。おやじの眼は今、列記した諸症状に ”釘づけ” 。思い当たること数々で、まさに「老いの友」だ。

 鶴富姫伝説で知られる宮崎県椎葉村の民謡と言えば「稗つき節」。冒頭の ”庭のさんしゅの木 なる鈴~” はずっとサンシュユと思っていた。が、正体はどうやら「山椒(さんしょ)」。残念だァ。

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by h-fuku101 | 2016-03-01 06:48 | Comments(2)