あゝ、いそがしい

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 7月31日午前4時、NHKではATPテニスの錦織圭vsバブリンカ戦がはじまった。TBS系ではこれに先立って全米プロゴルフ選手権の模様を放映している。

 他方、NHK・BS-1ではサッカーの日本vsブラジル戦。スポーツ番組が増えるのはうれしいが、なかなかに忙しい。ブラジル・リオとの時差は12時間。オリンピックがはじまると昼夜が逆転する。そろそろ体調を整えねばならない。

 リオ五輪が近づくにしたがって現地の様子がより詳細に伝わるようになってきた。財政不足の影響で治安維持に経費が回らず、ためにギャング団の暗躍がサッカーW杯のときよりも激しくなっているという。ひったくりなどは日常茶飯で、蚊も一体となって攻撃してくる。くわばら、くわばら。

 平和が当たり前の日本。口でいくら言われてもわからない裕福な国民が大挙、応援にかけつける。なにごともないことを切に祈る。

 明日から早や8月。

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ホウキキビ(写真上も)



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稗(ひえ)




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蕎麦(そば)




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雑草メロン




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オオボウシバナ



※孫・柊羽との二人旅のため3日までお休みします。

 

 

 

by h-fuku101 | 2016-07-31 05:36 | Comments(0)

中村紘子さん逝く

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 ピアニストの中村紘子さんが26日(火)に亡くなっていたことを今朝のニュースで知る。無念。ただただご冥福をお祈りする。

 彼女の演奏を最後に聴いたのは昨年1月。東京交響楽団の第104回「名曲全集」でチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」のソリストを務めていただいたが、鳴り止まぬ拍手に3曲ものアンコール曲で応えていただいたことが今も消えない。生涯、3800回もの演奏活動を重ねたというが、回数以上にその中身の濃さは押して知るべしだ。

 玉水がコロコロと転がるように音が流れる。かと思えば、病後を案じる聴衆を見返そうとするのか、全身全霊を傾けて鍵盤をたたく音は力強く激しい。日本人として初めて「ショパン国際ピアノコンクール」に4位入賞した実績をはるかに超える実力は、その後の演奏活動によって培われたものだろう。

 もう生で彼女の音を聴くことはかなわない。

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by h-fuku101 | 2016-07-29 06:36 | Comments(0)

変化朝顔を求めて

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 今日7月28日(木)から8月3日(水)までの1週間、日比谷公園で「変化朝顔と大輪朝顔の共催展示会」が開かれる。ただし、午前中だけだから要注意。

 変化朝顔には妙に惹(ひ)かれるおやじ。「もう少し待てばそう遠くないところで観られるのに…」の内なる声にあらがうように26日(火)、佐倉市に向かった。

 予報は曇りのち雨。「午前中は大丈夫だ」の手前みそな ”勝手読み” を頼りに、千葉公園のハスで知ったルートを再びたどる。ただし、今回は通勤ラッシュの時間帯。もう二度と体感したくないほどの人の数だ。

 佐倉着は午前9時過ぎ。開園は9時半だからちょうどいい。が、入口にはすでに50人近い人が列を成している。「変化朝顔が好きな人って多いんだなぁ」。入園してわかった。並んだ人全員が次々と苗を買い求めては帰っていく。花を観賞し、写真を撮るのは、おやじただ一人。ただ…。

 気温が低い日だった。変化朝顔はほとんど開花なし。手入れをする人たちの ”残酷な会話” が耳に届く。「きょうは、花の搬入で3人が日比谷公園に行っているんだよ」。トホホ。

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by h-fuku101 | 2016-07-28 06:26 | Comments(0)

武蔵村山のヒマワリ園から Vol.2

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 おやじの来園を認めた右端のお2人、それまでの強面(こわもて)が突然、 ”ニカっ!” に変わった。

 「いらっしゃ~い。きょうはゆっくり楽しんでってくださ~い」。

 ギャップがあまりにも大き過ぎる。が、それだけに愛嬌や魅力も倍加。「もしかしたら、あの2人は苦味を抜いたユル・ブリンナーとスティーブ・マックィーンか?」

 背丈の倍以上もの高さの「ロシア」は迷路を形作っている。「バレンタイン」はスッキリとした容姿で観るものを楽しませ、ワイン色した「プラットレッド」は妖艶だ。「この名前のわからない花は個性的で魅かれるなァ」。さてさて、ここには一体、何種類のヒマワリが咲いているんだろ?

 「ヒマワリ以外の時期はどんな花が咲いているんですか?」。ボランティアの人に聞いてみる。
 「菜の花だね」。素っ気ない。

 だが、この広さだ。菜の花もきっと見事なことだろう。

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by h-fuku101 | 2016-07-27 06:37 | Comments(0)

武蔵村山のヒマワリ園から

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 知らなかった、まったく知らなかった。武蔵村山にヒマワリ園があったなんて…。ところは多摩モノレールの上北台駅から西へ約10分。

 いつも下を自転車で通る多摩モノレールに乗るのは初めてだ。だから、心ウキウキ、気はそぞろ、足いそいそと立川駅へ向かう。ホームには「大相撲立川立飛場所」のポスターが貼られているが、駅名・地名になじみがないから、「立飛」の読み方すらわからない。

 駅前で除草作業に勤(いそ)しんでおられる10人くらいの人に聞いてみる。「ヒマワリ畑はこちらに行けばいいですか?」。

 「ヒマワリ畑って団地ヒマワリ園のこと?」。聞き返されても困る。一人のおじさんの答えはわかりやすい。「新青梅街道をまっすぐ左に行けばわかりますよ」。

 「すごい!」。まさにすごいのひと言。団地の西に広がる、野球ができそうなくらいに広い空き地2か所がヒマワリでびっしり埋め尽くされている。受付に座っているおじさん7人は揃いもそろって強面(こわもて)に渋面(しぶもて)。「おいおい、ここは『荒野の7人』か!?」(明日につづく)。

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by h-fuku101 | 2016-07-26 06:29 | Comments(0)

あゝ、午後のハス

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 「ハスを撮るなら断然、朝の7時までがいいよ」と、ずっと言われていた。だから、知らず知らず「午前7時はカメラを片付けはじめるとき」と決め込んでいた。

 昔、瀬戸内で生まれ育った友人がこんなことを言っていた。「田舎にいるときはいつも食べている魚の美味しさがわからなかったんだよね。だけど、東京に来て、それがどんなに美味しいものだったかを初めて知った…」って。

 初めて見る午後のハス。生まれて2日目、3日目の花はもうつぼみに戻っている。が、花を残す多くはまるで風に煽(あお)られて傾き、そのまま固まってしまったかのよう。早朝のハスの美しさだけを見つづけて来ただけに、今はただ、「古代蓮の里に来た」というアリバイづくりのためだけにシャッターを切っている。

 「こういうことだったんだ」

 これもまた、勉強。

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by h-fuku101 | 2016-07-25 06:25 | Comments(1)

古代蓮会館から

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 「この先のごみ処理場を建てる際に、どうやら眠っていたハスの種を掘り起こしてしまったらしいんだよね。それが、なんでも1500年とか3000年とか前の古代ハスだったことで大騒ぎになった。今は市の天然記念物になっているよ」。2年前に訪れたとき、散歩中のおじさんから教わったことだ。

 「古代蓮の里」は大きく言って、展望台を含む「古代蓮会館」と約2万平米にも及ぶハス池で成り立っている。ハスは、黄花ハスはじめ世界各地の花も楽しむことができる。

 古代蓮会館には観察コーナーもあり、ハスについていろいろ知ることができる。例えば、①ハスの花の一生は約4日、②早朝開花~つぼみを繰り返し、4日目に花を落とす、③2日目がハスたちの最大のイベントで、甘い香りで蜂たちを誘い、美しい開花姿で人間を魅了するーーなど。

 さてさて、一つの花が気が遠くなるほどの歴史を持ち、人類がここまで英知を傾けて研究し続けている例(例えば大賀博士のように)が他にあるんだろうか!? 思えば、ハスってすごい。

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by h-fuku101 | 2016-07-24 09:47 | Comments(3)

古代蓮の里へ

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地上50㍍から見る「田んぼアート」のテーマは「ドラゴンクエスト」



 関東は2日続きの雨。それも気温が低い。「今日も一日、家で過ごすのかなぁ?」と思うや否や、その言葉にあらがうように家を出る支度(したく)を始めていた。行き先は埼玉県行田市にある「古代蓮の里」だ。

 鴻巣市で荒川を渡るともう行田市は近い。「どうせ昼を過ぎている。食事を済ませてからハスの里入りとするか!?」と思った矢先に手打ち蕎麦の店。量が多い割りに安く、これが十割蕎麦だと言うんだから言うことなし。

 さて、「古代蓮の里」。

 「ハスは朝7時頃までが一番きれいだよ」とずっと聞き、事実、その時間帯だけにあちらこちらのハス園を訪ねて来たおやじ。今年訪れた千葉公園が遅刻第一号。だから、 ”昼過ぎのハス” なんて見たことがない。海辺で育った子が、いつも食べていた魚のうまさに気づくのはこういうときだ。

 目的のもう一つが古代蓮会館の展望台から眺める「田んぼアート」。昨年、「最大の田んぼアート」とギネス世界記録に認定された今年のテーマは「ドラゴンクエスト」。「ドラゴン…」は、同じくギネスに「最も長く続いている日本のロールプレイングゲーム」と認定されている。

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「古代蓮の里」のシンボルは広大なハス田を見下ろす展望台



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「古代蓮会館」にはいろいろな資料が展示されている



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”昼過ぎのハス” で一番きれいだったのは…、この花か?


by h-fuku101 | 2016-07-23 09:36 | Comments(0)

一押しは「湯むきのトマト」

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 この夏に美味しいもの。かぼちゃにアスパラ、インゲン、トウモロコシ、ジャガイモ、枝豆、そしてそして、湯むきのト・マ・ト…。かぼちゃはもっぱら煮物。枝豆は塩ゆでをやめ、軽く塩を振る程度。あとの野菜はひたすら蒸す。

 で、湯むきトマト。沸騰した湯にトマトを入れ、10を数える。サッとあげては冷水に投入。あとは食べる寸前に皮をむいて口に運ぶ。たったこれだけ。これがまた何ともう・ま・い。

 6月までは「トマトはおかずじゃない。10時、3時のおやつだ」と思い込んでいたおやじ。姉兄旅行のときに3姉がわざわざ持ってきてくれたトマトを食してから考えが変わった。それから1か月余、連日、作りつづけ、食べつづけている。

 うまい、っていいですなァ。幸せですなァ。あと、今、少しハマりかけているのが、なめこ。山形県の鶴岡産がいいですなァ。

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by h-fuku101 | 2016-07-22 07:02 | Comments(0)

都心の一角で

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 「都心に出るのが嫌になった」のは事実だが、だからと言って何もかも切り捨てる訳にはいかない。その第一は珈琲専門店の「但馬屋」で、もう一つの第一は床屋。頻度は圧倒的に前者だが、通った年数は断然後者。中心人物への思い入れを考えれば、どちらが一位とはランク付けできない。

 千駄ヶ谷駅の改札口近くが工事用の覆いに囲まれている。「あれぇ、エクセルシオールが拡張工事でも始めたかな?」。今、おやじの思考回路は脈絡・継続性・先見性なく、その場限りの ”点思考” 。
 
 千駄ヶ谷のことならOさんに限る。

 「駅前の工事は何なの?」
 「オリンピックですよ」

 「何がエクセルシオールだよ。千駄ヶ谷と言えば国立競技場じゃないか! アホ・ボケ・カス。おまえはここに何年いたんだよ」。思えば、何十年経っても東西入り混じった中途半端な言葉使いだ。

 帰りの立ち寄りはやっぱり「但馬屋」。カウンターもイス席も外国人に占められ、店長が孤軍奮闘している。めずらしく韓国や中国の観光客はいない。

 「おっ、客層が変わったね」「オリンピックまではこの調子だよ」「世界に羽ばたく但馬屋だね」はいいが、また親しくなった店員さんの一人が辞めるという。年々、自分の居場所が狭くなる。

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by h-fuku101 | 2016-07-21 06:28 | Comments(0)