気象用語に学ぶ

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 やきもきさせた迷走台風が、今夕にも東北地方に上陸する模様だという。雨に加えて風も最大瞬間風速で50㍍/s超えしたというから走っている車など簡単に横転させてしまう。気をつけて欲しい。

 ところで、わが国では出版界、放送界に限らず、社内文書などでも同じ言葉や用語、表現を繰り返し使うことをしない。見苦しさや聞き苦しさを避けるのが一番の理由だが、こと天気予報となると話しは違う。

 気象予報士やアナウンサーが話すのを聞いていると、「激しい雨」「非常に激しい雨」「猛烈な雨」などが頻繁(ひんぱん)に出てくる。「紀伊半島付近では ”猛烈な雨” に襲われていますが、東海地方でも1時間に80㎜を超える ”猛烈な雨” が降り続いています」と言った具合。確かに耳ざわりがよくないが、これは雨量によって用語が決められているからだ。

 1時間の雨量が10㎜~20㎜未満 やや強い雨
        20㎜~30㎜未満 強い雨
        30㎜~50㎜未満 激しい雨
        50㎜~80㎜未満 非常に激しい雨
        80㎜以上     猛烈な雨

 気象予報など、専門用語の世界に首を突っ込むのも、う~ん、なかなかにおもしろいものだ。

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by h-fuku101 | 2016-08-30 06:38 | Comments(0)

雨中の散歩は無の境地

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 27日(土)。「雨は、まだしばらく降らないだろう」。例によっての勝手読みで、朝の散歩に出る。コースはいつもの「みさわがわ」沿い。30分も歩けばよみうりランドへの登りに入る。

 道中の名所は、伝統獅子舞が残る菅(すげ)北浦の八幡宮、湧水で知られた穴八幡社、読売ジャイアンツ寮、日テレ生田スタジオ、よみうりランド、川崎市農業技術支援センター「フルーツパーク」など。午年(うまどし)に「多摩川34か所観音霊場札所」を巡った寺院5か寺も含まれている。

 そのうちの一つ、寿福寺に登りつめたところで雨が降り出した。かなりの大粒だ。雨具はない。稲田堤の町は眼下に展開している。タオルを頭に巻き、開き直って散歩を続ける。犬も歩けば…、普段は通らない長松寺は、今が見頃のサルスベリに覆われていた。

 雨中の散歩は思考が停止している。それに気づいたのは家に帰り着いてから。雨に集中していて雑念がなかったんだなぁ。これこそ ”無の境地” なり。

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by h-fuku101 | 2016-08-29 06:59 | Comments(0)

苦髪楽爪

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ヒゴタイ(平江帯)


 苦髪楽爪(くがみらくつめ)。苦あれば髪のび、楽あれば爪伸びる。

 近ごろの ”苦” と言えば、精々が「どうすればもっといい写真が撮れるんだろう?」といった程度。軽々に「やめてしまおうかとも思う」と話したら、姉から「あかん、やめたらあかん」とたしなめられた。もちろんやめる気など毛頭ない愚痴レベル。それくらいの苦でも髪がのびるのは早い。

 月一回の千駄ヶ谷もう出も天気予報次第でコロコロ変わる。現に、一昨日も「よしっ、今日は髪を切りに出かけるぞ。えっ?午後は雨? じゃぁ、やめた」。待てど暮らせど雨は降らない。聞けば、降ったのは新宿だけだとか。残り少ない貴重な一日を無為に過ごした。

 そして昨日。帰りは千駄ヶ谷から新宿まで歩き、高島屋や東急ハンズもブラブラした。一人贅沢な食事も済ませ、床屋のOさんとも新宿・但馬屋珈琲店の店長Oさんとも久しぶりに話した。それでも帰宅は午後2時前。あ~、日照時間は日一日と短くなるのにおやじの一日は少しずつ長くなりつつある。これが一番の苦だ。

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ノアザミ




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シラヒゲソウ






 

by h-fuku101 | 2016-08-26 06:18 | Comments(0)

「ブラタモリ」書籍化

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 土曜夜に放映されるNHK「ブラタモリ」を毎回、おもしろく観ている。

 7月、「タモリさんがこれまでに訪れたうちの何か所かを書籍化した」というので、しばらくして本屋に行ったが売り切れ。取り寄せの手続きをして家に戻ったが、後日「販売元も品切れで増刷の予定はない」との返事。改めて人気のほどを知ったという次第。

 今回販売されたのは、①長崎、金沢、鎌倉、②富士山、東京駅、上田・沼田ーーの2冊。通販で取り寄せたこの2冊を、今、時間と老眼鏡をかけてジックリと読み下している。

 それにしても、タモリさんは博識だ。鶴瓶さんによると、「楽屋でもいつも地図を見ていた」と言うほどの勉強家らしいが、特に、地質、地理、歴史などには精通され、専門家も舌を巻くことたびたび。彼がテレビに出始めた頃に抱いた印象があまりよくなかっただけに、人を見る目のなさを反省しつつ、毎回、圧倒されている。

 訪ね歩きって、やっぱりいいものですなぁ。

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by h-fuku101 | 2016-08-25 06:22 | Comments(0)

箱根湿生花園にて

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 箱根湿生花園のいいところは、河骨(こうほね)など固有種が観られることもあるが、下界ではとうに見ごろを過ぎた草花をもう一度楽しめるといったことにもある。出不精にオリンピックという言い訳材料が重なり、今年は特に見逃した花々が多い。

 いつもは咲き始めを待つように出かけるサギ草もその一つ。昭和記念公園ではボランティアの方々が春先から丹精込めて育てておられるが、その姿も長く拝見していない。

 レンゲショウマもそうだ。御岳山の見ごろには少し遅くなったようだが、ここ箱根湿生花園もまたしかり。近所の東高根森林公園でも昭和記念公園でも、はたまた神代植物公園でも高尾山でも観られるだけに、昨今はむしろ避けるようにさえなってしまった。

 園内にある無料休憩所のソフトクリーム。普段は絶対に食べない代物だが、ここのは濃厚で無性にうまい。だが、「入園券をお持ちでしたら50円割引です」と言われた意味が今もわからない。「入園料を支払わずに入る人っているの?」

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by h-fuku101 | 2016-08-24 06:25 | Comments(0)

五輪明け

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サワヒヨドリ(箱根湿生花園にて)



 リオ五輪を、それこそ思いっきり、存分に楽しんだ。メダルがあるに越したことはないが、あるなしにかかわらず、わが日本民族の健闘はどうだ。頭が下がる。個人的なフアンは卓球の愛ちゃんとウエイト・リフティングの宏実ちゃん。競技に比例しない優しさがその笑顔にあふれている。

 「古希のお祝い」と、ある業者から箸(はし)が届いた。「古希って、まだ70歳じゃないわい!」と怒り声を上げれば、「数え年だから」と言う。「しからば、元日に送って来い!」…。思えば、元日に祝い品が届いても、その日が生誕日でもないかぎり「誕生祝い」と解する人はいまい。むずかしい。

 21日(日)から一泊で箱根・仙石原に行く。 ”6組限定” のこじんまりとしたホテルだが、 ”料理が売り” だと言う。八寸からはじまる献立のメインに選んだのは金目鯛のしゃぶしゃぶ。うん、実においしかった。

 夜になって雨が激しくなった。オールナイトの五輪観戦中も断続的に雨音が続く。「こりゃ、夜が明けたら早々に退散した方がいいな」。 ”料理が売りのホテル” の朝食を放棄するとは…。この日、箱根には100㎜以上もの雨が降ったという。

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シラヤマギク


by h-fuku101 | 2016-08-23 06:54 | Comments(0)

熱い話もろもろ

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 オリンピックが始まり、以来、イチローの3000本安打達成などを交えながら、連日、熱い夜とも朝とも言えない日々を過ごしている。

 今朝のトピックスは何と言っても柔道の大野さん。柔道界悲願の金メダルを堂々たる ”いっぽん!” で取ったかと思いきや、体操界からは見事な団体金。水泳界の2人の栄誉とともに全選手たちの踏ん張りに感謝・感謝。

 「天皇陛下のお気持ち」はテレビの前に正座し、目を閉じて拝聴した。恐れ多くて、とてもご尊顔を直視などできようはずがない。

 何10回目かの運転免許更新に出かける。試験場までは結構な距離だが、別に忙しい訳じゃない。睡魔と戦うこと2時間、講習が終わり「さぁ、免許証交付」の段になって「おやじさんの免許証は別のところで」という。視力検査の結果がおもわしくなかったようだ。そろそろだなぁ。

 愛息が、今週土曜日(13日)午後9時からのフジテレビ「栄光なき天才たち」のナレーションを担当するという。ゴールデン・タイム初のお目見えだ。ぜひ聴いてやって欲しい。

 さて、ブログ。昼夜逆転の今は更新もむずかしい。ここは、オリンピック終了まで夏休みに入ることにしよう。暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くだされ~。

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by h-fuku101 | 2016-08-09 14:53 | Comments(2)

3日間の珍道中 その3

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 柊羽の言葉で気になったことが頭から消えない。「一番稼げるのは医者かなぁ?」がそれ。大人の誰かが話しているのを横で聞いていたんだろうが、わずか10歳の子供には聞かせたくない話しだ。

 「一番稼ぐかどうかは結果だよ。お金を稼ごうと思ってる医者には患者は来ないの! 患者を救おうと一生懸命勉強し、手術などの技術も身につけ、実際、たくさんの人の命を救った人が初めてお金を稼げるんだよ」…。

 彼が首から下げている財布に「むだずかいはしない」と書かれている。「むだづかい」が正しいが、そんなことはどうでもいい。

 水族館の売店で「お母さんと紗羽にお土産を買う」といい、即決で二つのぬいぐるみを買った。一つはペンギン。これは紗羽だという。もう一つは名前も知らない。だが、全然、迷いがない。もちろん自腹。いいことだ。続いて「ガチャガチャをやりたい」という。これは「ダメ!」。もちろん、理由をきちんと話す。

 「楽しければいい」の風潮に何とか歯止めをかけたい。ゲームがうまくなって何になる。小学生でゲームを始めた子が社会人になってもゲーム。身体は大きくなってもやっていることは同じ。さみしい。

 柊羽は人の気持ちを思いやれる、優しくていい奴だ。じいじはそんな柊羽が大好きだ。だから、褒(ほ)めるときは褒め、叱(しか)るときは腹の底から叱る。怒るんじゃない、叱るんだ。

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広目天立像




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多聞天立像




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そして、柊羽よ、たくましく歩き続けておくれ


※大仏殿内が撮影禁止じゃなく幸運でした。

by h-fuku101 | 2016-08-06 08:45 | Comments(3)

3日間の珍道中 その2

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 柊羽は、この旅行に来る前にサッカーの合宿があったという。合宿は4年生からだそうで、5年生、6年生も同じ。「今度の旅行では、自分のことは自分でしような」「うん、合宿と同じだ」。

 「リフティングは得意じゃない」という。ボールを地面に落とさないように足でコントロールすることだが、これは個人差が大きく、また、その実力差が見えるだけに子供たちの自信、劣等感に直結する。そして、やる気の喪失。これが恐い。

 相談の第一は、「運動を辞めてもいいかなぁ?」「なんで?」「疲れるし、面倒くさい。運動じゃなく、実験なんかするのはどうかなぁ?」…。

 「辞めるのはいいけど、その理由が『疲れる』『面倒くさい』はいかんなぁ。それじゃ、何をしても同じだ。運動だけがすべてじゃないし、実験なんかもいいと思うよ」…。

 この歳の子供たちは、できればいろいろな運動をすればいい。運動というより、身体を動かして遊べばいい。その方が運動神経が発達するのだ。ただ、今は外で遊ぶ子がいないし、場所も少ない。環境が悪すぎるようだ。

 夜は、にぎやかな姉兄たちとの食事会。柊羽は覚えていないが会うのは9年ぶりか。待ち合わせの難波駅で柊羽を認めた姉兄たちの顔が一気に崩れた。「やぁ、お母ちゃんそっくりや」。

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by h-fuku101 | 2016-08-05 06:42 | Comments(2)

3日間の珍道中

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孫・柊羽の初撮り写真(新幹線車内にて)



 さあ、待ちに待った孫:柊羽(しゅう・10歳)との珍道中が始まった。

 行き先は彼の母親の故郷・大阪。そう、彼女のルーツを息子に見てもらおうというのがテーマだ。付属テーマは、奈良を中心とする世界遺産。これらを学校で学ぶ前に見てもらい、「おっ、ここ行ったことがある」で学習意欲を喚起しようというもの。

 だが、目論見は半分も達成しないまま、例によって ”企画倒れ” に終わるのである。

 一番の理由は、とにかく暑い。わずか3時間弱で気温が5℃も違えば、 ”暑いのも寒いのも大の苦手” という柊羽には耐えられないこと必定。かくて、ルーツを訪ねるという ”美名の旅” は艱難辛苦に耐え、昔人間が得意な精神論で克服を強いる旅へと変貌するのである。

 何はともあれ見てもらおう。ただ、本来は一週間ほど続ける予定だった珍道中記だが、今はそれも断念。明日から2日間ほど御覧あれ~。

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「柊羽です。よろしくお願いします」(奈良東大寺盧舎那仏の御手前にて)




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珍道中3日目は ”真夏日からの逃避” で水族館へ




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by h-fuku101 | 2016-08-04 06:48 | Comments(2)