パソコンは疲れ気味

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 昨夜からパソコンの調子が変だ。

 ピクリとも動かないかと思うと、真っ暗になった画面はうんともすんとも・・。歳とともにより短くなった気、「えいっ!」とばかりコンセントを抜いて落ち着いた。

 朝、恐るおそる電源を入れてみる。「おっ、動いた!」。が、亀さんの歩みより遅い。やっぱりダメなようだ。

 爽やかな朝なのにわがパソコンは疲れ気味。夏の疲れが出たんだろう。しばらくの間、静かに寝かせてやろうと思う。

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※て、ことで、一週間ほどお休みします。

by h-fuku101 | 2016-10-20 08:11 | Comments(0)

国宝と湧水の町:松本を歩く=番外編

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四賀の里は山の中。紅葉はかなりすすんでいる


 今度の旅ではもっぱら電車とバスを利用した。おかげで身体はずいぶん楽だが、行動範囲は狭い。

 一夜の泊まりは、 ”松本の奥座敷” と自称する四賀の里「穴沢温泉」。市内からは運行間隔2時間のバスで40分ほどかかり、着いた停留所には旅館のバスに迎えに来てもらう。

 「この辺の田んぼは刈り取りが終わってますね」と旅館の人に話しかける。
 「昨日、刈り取ったばかりです。今年は長雨の影響で遅くなりました」
 「畑などは動物の被害があるんですか?」
 「鹿は大したことがないんですが、イノシシは鼻と足と口で根こそぎ荒しますからね。私もあいつのために農業をやめました」
 「・・・」

 温泉は、色の黒いアルカリ系のツルツル湯。いわゆる ”美人の湯” だ。おやじには無縁の湯はいいが午後8時には入浴時間が終わってしまう。「えっ、ここって公営施設か?」。

 朝は、いつものように4時には目が覚める。外気温は6℃。さすがに寒い。室内灯を消すと空には満天の星。外には出られないためやむなくベランダ越しの星空観賞になるが、目の前にはあの北斗七星が輝いてくれている。「やったー」。

 今回は三脚もレリーズもない。「え~と、手持ちでマニュアルモードにして、バルブ撮影と・・」。当然、手振れのない写真は1枚もない。まいった。ここは、雰囲気が出た1枚だけを紹介して松本を後にしよう。

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下辺の樹木の右肩に光るのが北斗七星



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お城の周りは近所の人たちの格好の散歩道



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旅の締めはやっぱり国宝:松本城に限る


by h-fuku101 | 2016-10-19 06:58 | Comments(0)

国宝と湧水の町:松本を歩く=市内編

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「源智の井戸」は市の特別史跡で名水百選にも認定されている


 今朝は、市内を形づくる ”通り” から紹介しよう。

 お城に一番近い「縄手通り」は、「四柱(よはしら)神社」の参道として発達した道で、「お城の総堀と女鳥羽(めとば)川にはさまれた縄のように細長い土手」が命名の由来とか。立ち並ぶ店舗は玩具・骨董・駄菓子ほか、見て歩くだけでも楽しい歩行者天国だ。

 女鳥羽川の南に展開するのは「中町通り」。白壁となまこ壁の土蔵が並ぶ町並みは時代を遡(さかのぼ)ったかのような錯覚を覚える。立ち並ぶ店舗は、それぞれ一家言ありそうな名店揃い。

 その南、「野麦街道」の碑を起点に西に走るのが「伊勢町通り」。道幅が広く、洗練された町並みはさしづめ銀座街か。

 そして、平成の名水百選に認定された「源智の井戸」を擁し、人形の町としても有名な「高砂通り(通称:人形町通り)」。

 「源智の井戸」は、松本に城下町が形成される以前から飲用に用いられた古い歴史を持ち、明治13年(1880年)の明治天皇ご巡幸の際にもご膳水として使用されたとか。今も町会有志がその保全に努めているという。

 おやじの旅ごころをくすぐるのが「野麦」。遠い昔、「あゝ野麦峠」という映画を観て以来、弱い。現に、下諏訪から飛騨方面を眺めながら「野麦峠はあの辺りか?」などと思って来た矢先の野麦街道の碑。なにやら因縁めいている。一度訪ねてみないとなぁ。

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「四柱神社」は近年、パワー・スポットの一つとして注目を集めている



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「縄手通り」で見つけた陶器屋さん。外国人客も多い



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白壁となまこ壁の「中町通り」。お土産はかりんとう(写真下)



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下駄屋さんは毎夕、四姉が油を売っていた店。遠い昔がよみがえる



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なんと言うことのない碑にも旅愁を覚えることもある


by h-fuku101 | 2016-10-18 07:47 | Comments(0)

国宝と湧水の町:松本を歩く=旧開智学校編

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 ~開智学校はまことに不思議な印象の西洋館といわなければならない。
  お寺か銭湯のような唐破風(からはふ)付きの車寄せの上にはエンジェルが舞い、下には竜が身をうねらせ、屋根には塔まで乗る。
  いったい何があったのだろう~
                藤森照信「日本の近代建築(上)幕末・明治篇」(岩波新書・1993年)より

 
 国宝松本城の北には松本神社が祀られ、さらにその北に明治6年(1873年)に開校したわが国最古の小学校の一つ「旧開智学校」(重要文化財)が残されている。工費は当時のお金で約1万1千円。今ではいくらになるかわからないが、その7割が松本町民の献金だったという。


 ここまで書いて、司馬遼太郎翁の「この国のかたち」を思い出し、ビデオを再生した。
 ~明治政府は、恐ろしく時間のかかることをとてつもない速さで実現した。8年間で全国に小学校を整備し、30年間で7,000㎞にも及ぶ鉄路を敷設した。政治主導による資本主義が形を成したのは、彼らが汚職しなかったからであり、痛々しいほど清潔だったからである~(要約)

 誰とは言わない。爪の垢を煎じて、飲ませたいものだ。

 ~ところ自慢ではござらぬが建築の出来はただいま日本第一等の小学校と申しても新聞屋のほめ過ぎでは決してござりますまい~(「信飛新聞」第136号・明治9年4月21日付け)より

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by h-fuku101 | 2016-10-17 06:55 | Comments(0)

国宝と湧水の町:松本を歩く

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 「どうぞお飲みください。さっ、どうぞ、どうぞ」。

 車に積んだ ”ポリタンク群” に水を詰めるおじさんが、その作業を止めて湧水を勧めてくれる。ここは長野県松本市。国宝の城はもちろん、少し興味のある人には湧水で知られた町。至るところに水が湧き出している。

 「おいしいですねぇ」。普段、水道水に慣れた口には水が丸く感じられる。

 「わが家の煮炊き物はもちろん、お茶やコーヒーなどの飲み物もみんなこの水で、(食器などの)洗い物はもっぱら水道水ですよ」。洗い物が水道水だとは…、まいった。

 町はほぼ碁盤の目状に道が通っている。木々の色づきにはもう少し時間が要るようだ。

 東京の街にいつしか馴染んでしまったおやじ。いつものペースで横断歩道の手前で考え事をしていると、車が停まってくれているのに気づかない。「あっ、すみません」と謝ること数回。

 「こんなやさしさがいいんだ」。

 電車でわずか2時間強。おやじの好きなゆったりとした時の流れがそこにある。

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by h-fuku101 | 2016-10-16 09:58 | Comments(0)

昭和記念公園の秋はじまる

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 「あの~、昭和記念公園のコスモスって、毎年この時期、いつもこんなものですか?」。

 コスモスの丘近くの休憩所で撮ったばかりの映像を確認しているおやじに声がかかった。

 「いえ、今年はちょっと遅いようですね」。
 「そうですよね。5年前に一度来たんですが、そのときは余りの見事さに見惚れてしまった覚えがあるんですよ」。
 「そろそろ見頃のはじまりってところじゃないでしょうか」。
 「そうですか。所沢からなのでそう度々は来れないんですが、ここのコスモスっていいですよね」。

 秋晴れの一日、昭和記念公園のハナミズキやサンシュユは大好きな赤い実を付け、桜葉はいくぶん黄色味を増してすっきり晴れあがった青空といいコントラストを見せている。

 この日、公園には行楽を求める人の足がドッと押し寄せた。

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by h-fuku101 | 2016-10-13 06:20 | Comments(0)

紗羽、5歳の誕生日おめでとう

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 昨11日は孫:紗羽(さわ)の5回目の誕生日。通っている保育園で「お誕生会」でも開いてくれたんだろうか、灯されたローソクを前にうれしさを隠せない孫がなんとも可愛い。

 超未熟児で、「なんとか生き延びてくれ」とだけ祈りつづけて来た子だけに、5歳の誕生日を無事に迎えてくれて、うれしい。

 ただ、むずかしい娘のようだ。

 気が向かないと、「テコでも動かない!」という姿勢をあからさまに取るし、いたずらも半端じゃない。が、それらは年とともに解消し、小さい頃が悪ければ悪いほどやさしい子に育っていく。だから、叱るときは厳しく叱り、あとはあたたかく見守っていればいい。

 5歳と言えばおやじが幼稚園に入った頃。隣駅に通う電車の扉は手動式で、それを開けるために ”ガンっ” とドアーの側に陣取り、ヤギの乳を飲み、ただただ継ぎはぎだらけの汚い服で走り回っていた。だが、そのほかの記憶はな~んにもない。当然、あとで聞いた「おまえ、相当悪かったで」も記憶の外。

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※写真提供は ”さわの母さん”

 

 

by h-fuku101 | 2016-10-12 06:26 | Comments(0)

長寿大国日本、バンザ~イ!

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 晴れ間が出ない。予報では「曇り後晴れ」なのに、待てど暮らせど晴れ間が出ない。黒い雲ではない。むしろ、白く光り輝くような光沢を持った雲なのに、一筋の晴れ間もない。

 対岸の多摩川土手を自転車で走る。

 薄手の長袖を着て来てよかった。急に肌寒い朝になった。ここは、近ごろテレビ・ドラマのロケ地としてよく登場するところで、最初に見たのは中村梅雀さんが主役のサスペンスものだった。実際、何度かロケの現場に出合わす機会もあった。

 土手はいつになく人の数が多い。歩く人、ジョギングする人、自転車で走る人…。体育の日という理由だけではないんだろうが、朝刊の見出し「高齢者の体力向上ー75歳以上の男女 過去最高」を裏付けるには十分な人の数ではある。

 それにしても、そして、今さらながら、わが国の年寄りは元気だなぁ。

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by h-fuku101 | 2016-10-11 07:30 | Comments(0)

体育の日に

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 10月10日(月)。きょうは体育の日だ。52年前のきょう東京五輪の開会式が行われた訳だが、その日はワイワイ言いながら体育館に集まり、テレビでその模様を観ていた。

 東京は青い空だった。自衛隊機が真っ青なキャンパスにくっきりと五輪の輪を描いたのがまるで昨日のことのようだ。そんな日だからだろうか、朝から東京五輪の男子マラソンで円谷幸吉選手とともに戦った君原健二さんのインタビューを放映していた。

 ちょっと前、すっかり衰えた目で四苦八苦しながら「空の走者たち」(増山 実著、ハルキ文庫)を読み終えたばかりだけに、今朝のインタビューはどこか因縁めいて思えた。円谷幸吉さんがまたよみがえった。

 2020年にはその東京オリ・パラがまた戻ってくる。今は、「早くスッキリして、見事に成功させてくれよ」とただ祈るのみの日々を過ごしている。

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by h-fuku101 | 2016-10-10 07:26 | Comments(0)

ムラサキシキブ

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 おもしろい。なにが? この秋、はじめて見たものに一度出会うと、いくらもしない間に必ずもう一度会うことが…。

 ムラサキシキブ。毎年、ヒガンバナを訪ねて日向薬師に行き、そして、出会う。だから、おやじの中ではいつもあの ”深紅の女王” と一体なんだが、ことしは刈り取られていて出会えなかった。

 今回は、いつもと違う道を歩いていてその道端で会った。たしかに、それまでにも見るには見たが、はっきりと色づいていたのははじめてだった。

 そして、2回目の出会いは昭和記念公園の日本庭園でのこと。しばし実の近くに居座り通り過ぎる人たちの反応をも楽しませてもらったが、シロシキブ以上に市民権を得ていることだけはたしかなようだ。

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絞り値とアングルを変えて…



 

by h-fuku101 | 2016-10-08 08:29 | Comments(0)