囲炉裏火はと~ろ、と~ろ

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 文科省唱歌「冬の夜」に登場する子供たちは、~♪♪ 居並ぶ子供は指を折りつつ 日数(ひかず)かぞえて喜び勇む ♪♪~

 囲炉裏端(いろりばた)で縫(ぬ)い物をしながら春の遊びの楽しさを語る母。子供たちは耳を傾け、情景を描きつつ夢と希望に胸を膨らませているに違いない。小さな指を折る仕草(しぐさ)も、子供はいつも前向きで、いい。

 来年は酉年(とりどし)。

 通学途上、母親に代わって「創作噺(ばなし)」を聞かせつづけてくれた兄貴も年男。人知れず努力し、いつもなにかに挑戦している兄貴の姿勢には見習うべきものがある。「よしっ、来年は、行動こそ追いつけないが、気分は兄や子供たちに習って前向きで明るい1年にしよう!」。

 28日。「おやじの独り言」も仕事納めを迎えた。

 
※お付き合いいただいたみなさん、今年もありがとうございました。来る年がみなさん方にとってよい年になることを心からお祈りいたします。

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※今秋収めた写真から



 

by h-fuku101 | 2016-12-28 08:12 | Comments(0)

T部長、ありがとうございました

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 昨26日はT部長との昼食会。上司に「ご無沙汰しています」では許されないんだが、ずいぶん久しぶりだ。主な話しは来期の顧問契約のこと。こちらの意を察していただき、円満に打ち切ってもらった。

 思えばA社には10年余にわたってお世話になった。なかでも会社とおやじとの間に立って、多々、ご尽力いただいたT部長には口では言い尽くせないくらいにご苦労をお掛けした。衷心よりお礼を申し上げる。

 仕事は、本当におもしろかった。たくさんの人の力を借り、行く先々で契約が決まった。「契約率7割5分」は訪問件数に対する成約率。自らが勝手に設定した目標値だが、見事に達成した。

 だが、おやじの本当の仕事は、T部長に “人をつなぐ” こと。「大阪人会」もその一つだが、意を汲み取った部長は、今では “親衛隊” ともいえる強固な応援団を作り上げてしまっている。すごい人だ。

 なにはともあれ、来期からは文字通り、無職。好きなことをしながらも、気持ちの片隅で気になっていた顧問契約もなくなった。さあ、思い残すことなく走りまわるぞ。

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※今秋収めた写真から

 

 

by h-fuku101 | 2016-12-27 07:10 | Comments(0)

無いものねだり

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 年賀状を早々に書き上げ、投函した。万事、物ぐさなおやじにはめずらしいことだが、昔から郵便局には妙に従順で、協力的だ。

 喪中を知らせるはがきが年々、多くなる。それに比例して、書き上げるはがきの数は減る一方。元々、年賀状だけのお付き合いは避けてきただけに枚数はそう多くなかったが、それでも人並み以上にはあった。それが今では100枚を切った。

 毎年、年の瀬で思い知るのが年賀状をつくる絵心やセンスのなさ。1年を終える段になって、決まって自身の能力のなさを突きつけられている。

 「そう言えば、子供のころから描けば犬も猫も狸も鹿も、みな同じだったなぁ」…。それを克服する努力もしないままに過ごした “ツケ” が、今に至っている。

 写真をはじめて8年。今にして絵心とセンスのなさが、痛い。

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※今秋収めた写真から

 

by h-fuku101 | 2016-12-26 06:42 | Comments(0)

明神が岳を歩く Part.2

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 明神が岳頂上への到着は正午ちょうど。霜柱が融けた粘土質の道に足を取られながらノロノロと登って来たが、登り口:最乗寺からの約2時間半はほぼコース・タイム通りのようだ。

 視界は360度。さっきまで見えていた小田原市街と相模湾こそ陰に隠れたが、箱根の山々が、逆行気味に見慣れた景色を再現してくれている。そう言えば、硫黄がかすかに匂って来ている。

 頂上にいたのは10人。 “山ブーム” のなかで、この人数はめずらしい。富士山をカメラに収め、立ったままでのおにぎり昼食で30分弱休憩。途中で会った2組4人とはとうとう再会できなかった。

 寒くなった。山を下りよう。昔なら冷えた汗でガタガタと震えている頃だが、今のインナー(下着)は違う。こんなとき “隔世の感あり” を実感する。

 途中、「鞍部」という分岐点に出た。まっすぐ行けば明星が岳を経由して宮城野へ。右に下れば半分の時間で宮城野へ。「あゝ、どっちがいいんだぁ~」。ここは鶴瓶さんの「どっちも」という訳にはいかない。温泉の強い誘惑に負けたぁ。

 宮城野温泉「勘太郎の湯」。ここへは久しぶりだ。その湯で山歩きの心地よい疲れを取る。

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小田原市街から相模湾方面を望む



 

by h-fuku101 | 2016-12-22 06:43 | Comments(0)

明神が岳を歩く

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明神が岳山頂から仰ぐ富士山。手前は金時山



 山の師匠Nさんからいただいた登山コースの百科事典「東京周辺の山」。これをいつも見ながら「一度行ってみたいなぁ」と思っていたのが明神が岳(1169m)~明星が岳(924m)縦走ハイキング。結果、温泉に惹かれて明星が岳はあきらめたが、いゃぁ、山の高さ以上に我慢を強いられる、苦しい山登りを体感した。

 明神が岳は「古期外輪山の一つ」。いわれ書きには「南足柄からこの山を越え宮城野の碓氷峠に下る道は日本武尊(やまとたけるのみこと)東征の道と伝えられている」とある、それほどに由緒あるところだ。

 登り始めた道了尊・最乗寺から約2時間半。ずっと視界がきかず、道も霜柱が融けてヌルヌル。一番やる気をなくすのが頭の上を走る自動車道だ。

 「頂上まで5分」のところでいきなり視界が開け、大涌谷から上がる噴煙を目にする。「うれしい!」。山で一番感激するのがこんな瞬間だ。ただ、まだ富士山は見えない。

 明神が岳頂上に到着。「やった~! とうとう登りつめたぞ」。富士山は頭に雲をかぶっているが、「今はいい、きれいだ」(明日につづく)。

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登り口の大雄山最乗寺。いきなり道を間違えた



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感激の瞬間の一枚。遠く大涌谷の噴煙を望む



 

by h-fuku101 | 2016-12-21 07:01 | Comments(0)

山茶花(さざんか)からの便り

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 山茶花が賑わいを見せている。

 以前、「山茶花は冬の花で、ツバキは春の花なんですよ」と教わった。だから、今、咲いているのは山茶花だと信じ込んでいるが、近年は正直、開花時期だけでは山茶花とツバキの区別がつかなくなっている。地球温暖化が、あやふやな知識しか持たないおやじを悩ませているようだ。

 ただ、迷いがないのは、垣根などに咲く花を見ると決まって森進一さんが歌った「さざんか」を口ずさむことと、童謡「たき火」が耳元から聞こえてくること。

 ~♪♪ 春に咲く花よりも 北風に咲く花が好き
      そんな言葉を残して 出ていったね
     別れの訳も言わないで さざんかの花びらが
      小さな肩先に こぼれていたよ ♪♪~

 こんなところにも影響を受けている “人とこと” がある。

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by h-fuku101 | 2016-12-19 09:02 | Comments(0)

マンリョウに寄せて

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 もう一つの赤い実はマンリョウ。今の時期は行く先々でピカッと光る、数珠サンゴに似た輝きと出会う。

 壽福禅寺。12年ごとの午年(うまどし)に訪ねる「多摩川33か寺 観音霊場めぐり」の第1番札所で、ご本尊は十一面観世音菩薩。奈良県長谷寺の像と同じ木、同じ彫刻と聞いて愛着を覚えているが、普段は拝することが叶わない。このお寺の参道や境内でもマンリョウが出迎えてくれる。

 ここへは麓(ふもと)からかなりの勾配を登ってくる。足元には稲田堤の町並み。目を移せば新宿副都心や東京タワー、スカイツリー。「山の高さは山に入ってはわからない」と言うが、こうして離れて見れば、かつては「京王プラザホテル」や「サンシャイン60」くらいしかなかった東京も、いまさらながら、ビルが林立する街へと変貌している。まっこと、いまさらながらの話しである。

 マンリョウに寄せて、しばし往古に想いを馳せてみる。

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by h-fuku101 | 2016-12-16 08:38 | Comments(0)

神代植物公園、独り占め~( ^)o(^ )

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ナンテン、なんともいいですなぁ~


 昨朝は少しまとまった雨が降った。おやじが住むあたりでは雨上がりが予報よりも遅れ、裏庭に臨む窓から空を見上げる首がずいぶん長くなったように感じている。

 朝11時前の神代植物公園。さっき物好きなおやじさん一人と出会った以外、誰とも顔を会わせない。園内にある食堂の女性から声を掛けられた。「どなたかとお会いになりました?」。まもなく昼だというのに客はなく、どうにも手持ち無沙汰なご様子だ。こんな会話のなかにも、年に1回あるかどうかの貴重な “公園独り占め~” を実感する。

 神代植物公園。思えば、今年に入ってから “やっと4~5回目” の入園か!? すっかり足が遠のいている。けさは、この時期にはどうしても会いたくなるナンテンやマンリョウ見たさにやってきた。

 梅林には、早くもロウバイが芽から花へと成長し始めている。

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by h-fuku101 | 2016-12-15 08:21 | Comments(0)

高尾山薬王院にて

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 ~「月曜星 半吉運=この星に当たる人は進展のきざしなれど、過ぎたるはなお及ばざるが如しにして、余り過ぎれば災いのもとである。信心怠らず精進すべし」~

 高尾山薬王院に掲げられたおやじの来るべき年の運勢である。「余り過ぎれば災いのもと」はその通りだし、「信心怠らず精進すべし」には素直に応じられる。ただ、まことに不遜なことながら、「半吉運」を信じ、気に止める気持ちなど、さらさらない。

 吉凶を信じないというのではない。特に、災いが家族や兄弟、親戚、子供たちに及ぶとなれば身を張ることに厭(いと)いやためらいはないが、こと自らのこととなるといけない。「もうどうでもいい」が先立つ奴なのである。

 ところで、薬王院でショックを受けたことが一つあった。それは、来る年が数え年では72歳になるってこと。あゝ…。少年は、いつまでも少年ではない。 “学” はいまだ、全然、身についていない。

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by h-fuku101 | 2016-12-13 06:47 | Comments(0)

久しぶりの高尾山

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 「杓子山からの写真は、おやじさんのやる気モードにスイッチを入れるようですね(笑)」。高尾山頂(599m)から送った登頂メールに山の師匠Nさんから届いた返信メールの話しである。

 あの日もそうだった。師匠から「杓子山に来ました」とメールが届き、その数日後に後追い登山をしたんだった。理由はわからない。が、山に登ったと聞くと胸はドキドキ、腰はソワソワ、妙に落ち着かなくなる。わずか3~4年前のことなのに…、若かったんだなぁ。

 土曜日の夜は「よしっ、明日は大山に行くぞ」と決めた。「鍋割山がいいか、石老山がいいか、大山がいいか」などと思案した挙句の結論だった。そして、翌朝。「大山は、帰りのバスやケーブルが混むからなぁ」などとマイナス材料を並べはじめる。なまけ癖のついた、 “なんとか楽をしてやろう” という者が一様に抱く意識の台頭と発露だ。なさけない。

 なんだかんだあっても、久しぶりの高尾山。天気は快晴で富士山はくっきり。時刻が早いせいか山頂でくつろぐ人の数はまだ少ない。「あ~、気持ちのいい汗をかいた」。

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by h-fuku101 | 2016-12-12 06:54 | Comments(0)