東西どこも人、人、人

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 生まれ故郷を35年余も離れると、例えば「紅葉の名所はどこか?」といったことさえ分からなくなる。

 一昨日のこと。3姉が「昼からタカシ(次男)の運転で紅葉を観に行ってくるわ」という。実は、おやじが今、一番知りたいことの一つが地元ならではの紅葉の名所。「どこに行くの?」「知らん」・・。これでは話しにならない。
 
 翌日、別の用事で姉に電話する。「昨日、どこ行ってきたん?」「あかん! どこ行っても人ばっかりでモミジ狩りどころやないわ。車を止めるとこもないし、やっとそば屋に入ったと思たら限定販売のそばは売り切れ。しかも外国の人ばっかりや。結局、家から持って行ったおにぎりを食べて帰ってきた。今はどこへも行くもんやないで~」。

 人間、80年を超えると “すれ違い議論” のうまいこと、うまいこと。見事にはぐらかされた。

 そう言えば、昨日の調布駅前のバス停は、小田急バスも京王バスも長蛇の列。深大寺や神代植物公園あたりもたくさんの人でにぎわったことだろう。

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by h-fuku101 | 2017-11-30 06:39 | Comments(0)

カエデの紅葉日?

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 桜に開花宣言があるように、カエデにも紅葉日なるものがあると、たった今、聞いた。なんでも標準木が50本ほどあり、その色づき具合で決められるらしくて、今年はそれが11月27日だったという。

 おやじが住む世界ではほぼ標準木通りのように思うが、また別の世界では少し遅れ気味だとか。

 いずれにしても、まだまだ知らないことばかり。そういえば、昨夜、荻窪にイチョウとモミジが見事な色づきを見せる「大田黒公園」なる施設があることも初めて聞き、知ったっけ。

 あゝ、知らないことばかりのこの世なり。

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by h-fuku101 | 2017-11-29 08:23 | Comments(0)

イチョウが飾る買い物道

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 買い物道が今、イチョウ色に輝いている。

 昭和記念公園で竹下通り並みの人ごみを体験してからほぼ半月。立川から電車で30分くらいの指呼(しこ)の距離にあるおやじの生活圏にも、まばゆいほどの色づきがやってきた。

 ところは幼・小・中・高一貫教育のキリスト教系女子校。中廊下かと見紛う通りの左右を見事な並木道が続き、自転車でここを通るたびにうれしくなる。

 そういえば、校庭はサクラの紅葉一色。イチョウのコンストラストの強さに疲れた目をやさしく包んでくれる。

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by h-fuku101 | 2017-11-28 06:18 | Comments(0)

生田緑地の紅葉が見ごろ

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 生田緑地の紅(黄)葉が見ごろを迎えた。しばらく腰の調子がいいので、この日は歩いて観に行くことにする。

 “開かずの踏切” を避けて山越えの歩道橋を渡り、専修大の横をすり抜ける。民家園の西側入り口からはメタセコイアの色づきが俯瞰(ふかん)できる。かなり黄葉がすすみ、日の光を浴びて金色に輝いている。

 枡形城址展望台からは生田の山の紅葉はじめ、遠く富士山や奥多摩の山々が見通せる。東にはスカイツリーや東京タワー、南には横浜方面のビル群。わずか100m足らずの高さでも目に飛び込んでくる展望は豊かだ。

 生田緑地。どこでどう聞きつけてくるのか、きょうはやけに人の数が多い。

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by h-fuku101 | 2017-11-27 06:23 | Comments(0)

一つの色づきと

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 多摩美の森に迷い込んだ。それも自転車に乗っててのことである。少し前、日テレ生田スタジオの前を通ったように思うが、見事に色づいたイチョウ並木に気を取られていてはっきりしない。

 さっき、多摩美の森を一旦出た。が、そこは隣町・麻生区。しばらくさ迷ったが頭に思い描く地形が現れず、「このまま突き進めば本当にわからなくなるなぁ」と、やむなく元来た道へと引返した次第。昔ならどこまでも前へ前へと歩いたろうが、こんなところにも老い故の守りがある。

 朝から晴れわたった空に木々の色づきが冴える。きれいだ。久しぶりに一本の木と対峙し、心いくまでシャッターを切ってみた。













 

by h-fuku101 | 2017-11-24 13:23 | Comments(0)

冬の雨に

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 冷たい雨が降っている。そのせいか町全体が眠ったように静かで、聞こえてくるのはただただ雨の音のみ。

 ~雨ニモマケズ
   風ニモ負ケズ
   雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ丈夫ナカラダヲモチ
   欲ハナク
   決シテイカラズ
   イツモ シズカニ笑ッテイル~(略)

 NHK-BSプレミアム「英雄」で久しぶりに宮沢賢治の時代に浸った。

 賢治の「雨にも負けず」に初めて触れたのはいつだったろう? この詩は、37歳という若さでこの世を去った青年特有の青臭さの発露か、それとも歳には関係なく東北の貧しさを嫌というほど見つめて来た果ての想いか~

 幸いにも外は雨。彼の倍ほどの歳月を経た今、もう一度じっくり味わってみるとするか!?

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by h-fuku101 | 2017-11-23 09:31 | Comments(0)

本物は違う出石の豆

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 豊岡市の出石(いずし)を思い出している。

 と言うのは、先週土曜日にBS-TBSで観た「関口宏ニッポン風土記」が兵庫県だったってこともあるが、それ以上に、昨日、食べ終わった金時豆の品質や味が、いわゆる “スーパーもの” とは全然違ったというのが大きい。まさに「本物は違う」を体感した。

 煮る前、豆を洗う。この段階で品物の善し悪しが判別できるようになった。出石で買い求めた金時豆は表皮割れはないし、煮ムラも起こらない。煮上がりまで少し時間がかかるが、味は格段に違う。

 昨日、早速店に電話し、黒豆と金時豆を注文した。黒豆は、そう本場の丹波黒。「3Lサイズ」は直径7~8mmもあり、煮上がりを想像すると胸が躍る。ネット販売などなく、文明の利器と言えば精々、電話とFAXだけ。それだけにより信頼感が増す。

 さあ、新年を迎える準備がはじまった。

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by h-fuku101 | 2017-11-21 06:52 | Comments(0)

悪しき慣習よ、去れ!

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 今朝は怠け心に抗し切れず、朝7時過ぎまで布団にもぐり込んだままだった。いかん、いかん。

 毎日が日曜日と言うのはいいようで、悪い。年に1~2回の怠け心ならまだ許せるが、これが “クセ” になると何もかもがルーズになる。だから、辛くても朝5時には起きるんだが、今朝はどうにもいけなかった。

 今の “悪い癖” は、夜中のトイレ後のテレビ。すんなりそのまま寝ればいいものを、無条件でスイッチを押し、「何かやってないか?」とチャンネルを回す。これがいかん。

 もう夜中に目覚めず、朝まで眠りつづけることはない。だからこそ悪しき慣習よ、去れ! それでなくても残り少ない命、怠惰な暮らしぶりでひと日のはじまりを無駄にしてはなるまい。

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by h-fuku101 | 2017-11-20 14:09 | Comments(0)

夢と現実のはざまで

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笛吹川、富士川はここ広瀬湖に溜められた水からはじまる


 「週末は山梨にいます」がキャッチコピーの観光案内がある。

 この言葉に誘われて山梨に行ったことはまだないが、「そうだなぁ、週末ごともいいかなぁ。いっそ引っ越してもいいか」と思うこと度々。ただ、現実の話しとなるとまた別のこと。

 山梨は、天気予報では「甲府」と「河口湖」の2エリア。観光ではこれに「八ヶ岳エリア」が加わる。「さて、おやじはどこが一番好きなんだ?」と問うても答えは出ない。

 今回の思いつき歩きで訪ねたのは甲府エリアの甲州市界隈だが、ここでまず行きたいのが大菩薩嶺。二度目の西沢渓谷、中津川渓谷などがこれにつづく。甲武信ケ岳(こぶしがたけ)や金峰山(きんぷさん)、瑞牆山(みずがきやま)などの有名な山もあるが、あまり食指が動かない。

 万事、腰と相談の身の上では山が望める広瀬湖で溜飲を下げ、精々、1時間程度の散歩でお寺巡りがいいところだろうか。あ~ぁ、これもまた現実だ。

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紅葉の向こうに恵林寺の方丈入口を望む



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渡り廊下を経てうぐいす廊下から信玄公墓碑へとつづく。下は「うぐいす廊下」



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by h-fuku101 | 2017-11-17 10:50 | Comments(0)

枯露柿の里

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 甲州市の恵林寺から放光寺一帯は枯露柿(ころがき)の里。

 今の時期、やや縦長の、大人の手のひらにも余ろうかと思えるほどの大きさに育った柿を採り、皮を剥いては縛り、麹菌をかけて軒下などに吊り下げる作業があちこちの家で行われている。まさに、この地方特有の “初冬の風物詩” とも言える風景だ。

 いつもお世話になるのは恵林寺からもほど近い「岩波農園」さん。

 「おはようございます」と声をかけ、作業場になっている中庭に入って行く。「おはようございます。どうぞご自由にお撮りください」の快い返事。いつもながらうれしい。

 恵林寺から放光寺までゆっくり歩いて5分余。青空と柿色いっぱいの景色に胸のなかまで染まっていくのを感じながら歩いている。

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by h-fuku101 | 2017-11-16 06:21 | Comments(0)