小さな、小さな美術館

a0120949_620142.jpg

 生田緑地は線路の向こう側。 “開かずの踏切” を避けるにはどうしても跨線橋を使うことになるが、この場合の難(なん)はコースが決まってしまうこと。自由に歩き回りたいおやじの唯一の困り事だ。

 1年に4回くらい歩く道がある。つまり四季折々ってやつ。丘のうえに建つ豪華なマンション群の近くで、「あれっ、ここって外国か?」と見紛う造りは眩(まぶ)しいくらい。ただ、その外国が問題で、ハワイあり、 イタリアあり、ギリシャありってやつ。ちょっと成金的で嫌味ではありますなぁ。

 少し汚れているが、ここに3体の乙女像が立っている。ヨーロッパ文化を彷彿とさせる像は、日ごろ、仏像を見慣れた目には真新しい。小さな、小さな美術館にでも迷い込んだような気分で、ちょっといいもんだ。

a0120949_6202589.jpg


a0120949_6203717.jpg


a0120949_6214433.jpg


a0120949_6223991.jpg


a0120949_6224995.jpg

by EOS-M
 
 
 

# by h-fuku101 | 2017-08-01 06:23 | Comments(0)

山歩きの必携品との出合い

a0120949_641193.jpg

 相変わらず歩いている。とは言え、頻度は2日に1回。毎日歩きたいが、無理は禁物だ。

 土曜日に歩いたコースは2時間ルート。隣駅からよみうりランドに登り、フルーツ・パーク、読売巨人軍寮、東海遊歩道などを経て裏山へと出る、自然の香り満載の “大好きコース” 。ただ、地面のあちこちに掘られた小さな穴とその周りにこんもりしている真新しい土が恐い。 “スズメバチ” だ。

 歩いて30分ほどで頭がフラフラしてきた。もちろん水は飲んでいる。コンビニに入って少し涼をもらい、「ウイダー in ゼリー」を購入する。錦織圭さんが試合中口にしているものと同じかどうかは知らないが、とにかくおやじが現役中には見たことも口にしたこともない代物(しろもの)。この歳にして初体験だ。

 ゼリーが口に入ってくる。「おっ、うまい!」。そして、数分・・。フラフラ感は消え、足にも力が戻って来た。「お~、これはいい!次から山に行くときは必携品にしよう」。世の中は、知らない間に進んでいるものだ。

a0120949_6414637.jpg


a0120949_642065.jpg


a0120949_6421214.jpg

※Photo by EOS-M

# by h-fuku101 | 2017-07-31 06:49 | Comments(0)

頭の回路が狂ってる

a0120949_753080.jpg

 いつの間にか町がサルスベリとノウゼンカズラに溢れている。

 ずいぶん前、「浦島太郎っておとぎ話じゃなく、人間自身を語った実話だったんだ」のようなことを話したが、近ごろまた同じような考えが頭の中を行ったり来たりしている。時の流れって、過ぎてしまえば本当に早い。

 朝の生田緑地で一人のご婦人とあいさつを交わした。少し前をご主人が歩いておられる。病後なのか足が少し不自由なようだが、あいさつで返ってきた声に弱々しさなどは微塵もなく、ご主人と笑い合う声も大きく、屈託がない。ホンノリとあたたかく、むしろ清々しい。

 正の思考と負の思考・・。過去にとらわれるか、未来を見つめるかで考え方も心のあり様もずいぶん違うものなんだろう。

 ダメだ、思考回路が混乱している。世界水泳選手権とその後、朝方近くまで観たアフガニスタンのドキュメント。脳の容量を超える問題の大きさと深刻さで乱れた頭は、寝不足も相まって、当分回復しそうにない。

a0120949_79392.jpg


a0120949_791753.jpg


a0120949_7115581.jpg

※Photo by EOS-M 「散歩道のスナップ」から

# by h-fuku101 | 2017-07-27 07:18 | Comments(0)

かぼちゃって、本当においしいね

a0120949_633087.jpg

 いゃぁ、かぼちゃって本当においしいものですなぁ。

 昔々、かぼちゃってのは「イモ、タコ、ナンキン」って言って、女性の大好物として、ややもすると男が食べるのが躊躇(ためら)われる食べ物だった。そう、遠~い昔。こんなにおいしいものを、あ~、知らなかった。

 おまけに栄養価もすごい。緑黄色野菜の代表格のかぼちゃはまずβカロテンが豊富。活性酸素を除去してくれるから病気や老化を防ぎ、余分なβカロテンはビタミン群に姿を変えてくれる。おまけに食物繊維も十分に摂れる。とにかくうれしい食材だ。

 ただ、難がある。それは、ときにベトッとした煮上がりになること。こうなると、なぜか騙されたような気にも、損をした気にもなる。「あ~、これを防ぐいい方法がないか?」。

 ありました、ありました。それを知って以来当たり外れなし。ホクホクとした、まっことおいしいかぼちゃを連日、食しておりまする。ただ、これを書くとスーパーなどの営業妨害になる可能性も・・。ダメだ、言いたい。「皮目の緑と果実の黄、この境目がくっきりしているものを選べばいい」。

a0120949_6335055.jpg


a0120949_6341738.jpg

# by h-fuku101 | 2017-07-26 06:15 | Comments(0)

桃なら断然、一宮

a0120949_6171665.jpg

 「いいですか、李(すもも)はもいでも、すぐ食べちゃいけませんよ。一週間ほどしてからがおいしいんです。桃? 桃なら断然、一宮です」。これは桃の花を撮りにいったときに南アルプス市に住む人から教えられたこと。この人にはもう一度会いたいと思っている。

 グランドゴルフの県の副会長をしておられると聞いた。おやじが「川崎です」と言うと、「私は専修大OBです」とも話しておられた。畑仕事の手を止め、ん~、30分余も立ち話をしていたっけ。妙に惹きつけられる、魅力ある人だった。今はどうしておられるだろう?

 あの年以来、一宮御坂方面に行くと必ず立ち寄る桃の店ができた。人の良い、明るい雰囲気の店だ。
 
 「きょうはもいで行きます?」
 「いいえ、桃は採りません。その代わり写真を撮らせてください」
 「あゝ、それならいくらでもどうぞ、どうぞ」

 昨日、姉、兄たちから「お~い、着いたぞ」の電話が届いた。

a0120949_6173335.jpg

# by h-fuku101 | 2017-07-25 06:21 | Comments(0)