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春のかがやき

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 「春に3日の晴れ間なし」だとか、「三寒四温」「一雨ごとの暖かさ」などという時を経て訪れる本格的な、春。

 おやじが大好きな乙女ツバキが枝いっぱいに花をつけ始めた。蕾(つぼみ)もたわわ。しばらくは楽しめそうだ。

 その横に、これも大好きな夏ツバキの木。

 茶花としてよく活けられるらしいが、残念ながら、この花はまだ見たことがない。油分が多いんだろうか、幹は春の陽光に照らされてまばゆい輝きを放っている。


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# by h-fuku101 | 2020-03-10 06:16 | Comments(0)

天変地異?

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 「すみません。そこに咲いている黄色い花は何ですか?」。

 国立市を流れる矢川は立川段丘を源とする湧水で、とても住宅地を流れる川とは思えないくらいにきれいだ。自然、カモやシラサギ、アオサギなどの野鳥も多く、水端には今も野菜の洗い場などがある。

 それは「谷保天満宮」に行ったときだから先月23日のこと。あちらこちらに咲く黄花は、形はショウブのよう。だが、時期が時期だけにとても信じられない。

 「あゝ、それはショウブですよ」と、何でもなさげに返事をくれたのは川沿いにある庭の手入れをしていたおばさん。
 
 「えっ、ショウブってあのショウブですか?」
 「えゝ、そうですよ」
 「・・・」

 温暖化で雪国に雪がなく、花々の開花が早いのはわかっている。だが・・。神代植物公園ではツツジが色鮮やかに咲いていた。


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# by h-fuku101 | 2020-03-07 14:04 | Comments(0)

なくてはならない貴重な人

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 都心に出ることがめっきり減った。用事がないこともあるが、今は、とにかく行きたくないのである。

 コロナが理由じゃない。不謹慎だが、「むしろ、コロナ騒ぎはもっけの幸い」とでも言えようか!?

 そんなおやじだが、それでもどうしても行かなきゃならない日がある。それは月に1度の散髪と2か月に1回の病院通い、そして、但馬屋のコーヒー豆買い。

 「店長、おやじに悪い習慣を植え付けてくれたよな。店長の豆に出合わなけりゃ、わざわざ都心まで出てくることもないんだよ」
 「そんなの俺の知ったことじゃないよ」
 「ところで、いつまで仕事してんだよ。定年はとっくに過ぎたんだろ?」
 「このところ定年前より忙しくなったよ」

 (陰の声)「あんたがいなけりゃ、この店はとっくの昔につぶれているよ。ほんと貴重な人だね」・・。


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# by h-fuku101 | 2020-03-06 08:28 | Comments(0)

危機感マックスとゼロ・・

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 気がつけば早や3月、弥生。

 ときの流れを早く思うのは昔の人も同じで、あっという間に過ぎる年初の3か月間のことを “ 1月、往(い)ぬる、2月、逃げる、3月、去る ” などと韻(いん)を踏んで調子よく言ったりした。

 3日。深大寺行きのバス停には長蛇の列。「あれ~? なにかあるのかなぁ?」と、しばしの時。そして、「あっ、きょうはダルマ市だ」と気づく。

 国会は、新型コロナウィルスできょうにも「緊急事態宣言」を発令するかどうかで喧々諤々(けんけんがくがく)、丁々発止(ちょうちょうはっし)。乗り合わせたバスは満員で換気は悪く、おまけに乗客はあちらこちらでぺちゃくちゃ。自分の声が聞き取れなくなるとト~ンはもう一段、アップ。「これって最悪のシチュエーションじゃない?」。

 危機感マックスと危機感ゼロ・・。温度差がありすぎる。

 きょう4日は愛息45回目の誕生日。

# by h-fuku101 | 2020-03-04 06:26 | Comments(0)

友あり遠方より来たる

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 「有朋友自遠方来不亦楽乎」(友あり遠方より来る また楽しからずや)。孔子が諭した教えを彷彿とさせるうれしい出来事に接し、今も喜びが消えない。

 彼は今、59歳。おやじとはひと回り以上も歳が違うが、一時期は毎晩のように会い、語り、飲食をともにした。その彼が、ある放送会社のナンバー2に就任したと新聞紙面で知った。

 最初は驚いた。次いで無性にうれしくなり、ついには、腹の底から喜びと祝福する気持ちがマグマのように沸き上がってきた。

 お祝いのはがきを10日余をかけて書き上げ、送った。5日後、お礼の封書が届いた。律儀さは今も変わらない。



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# by h-fuku101 | 2020-03-03 06:26 | Comments(0)