昭和記念公園の秋色

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 昭和記念公園の秋はどこを歩いても、どの道を走っても秋、秋、秋・・。いい。好きだ、大好きだ。

 西立川口を入って右に流れると、池畔にはスズカケの並木道。

 枯れて落ちた葉は大きく、時々、風に吹かれ “カサコソ” と音を立てて移動していく。心の静寂を破り、時に “バサッ” と強く、甲高い音がするのはどこかの悪ガキどもが蹴散らしでもしているんだろう。何はともあれ、いつか “音” だけを求めて歩くのもいいんじゃないかとさえ思う。

 いい、本当にいい季節がやって来た。

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# by h-fuku101 | 2017-11-02 08:46 | Comments(0)

紅葉進む昭和記念公園

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 「いよいよ紅葉の季節だ。早く撮りに行きたいがこの時期の紅葉は山のうえ。何事も “腰” と相談じゃままならないわい」などと泣き言を言っているうちにも色づきはどんどんと進んでいる。あゝ、気持ちだけがせわしく、落ち着かない。

 そんな気持ちを少しでも慰めてくれるのが昭和記念公園。

 大好きなナンキンハゼはまだまだ緑を濃く残すが、日本庭園やイチョウ並木の紅(黄)葉は確実に進んでいる。

 やっぱりきれいだなぁ。

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ツワブキに差し込む木漏れ日。水の流れとともに切り取る



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ナンキンハゼの実はカラスの好物。唯一、池畔のみで色づき葉を見つけた


# by h-fuku101 | 2017-11-01 06:26 | Comments(0)

「主題の外」の開き直り

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 久しぶりに気持ちのいい朝がやってきた。そうだ、生田の森に入ろう。

 少しばかり霞(かす)んで見える神社跡。往時の在処(ありか)を示す幾何学的に並べられた石柱に今、朝の光りが「サッ!」と射し込んできた。この時期の、この時間は、この光りの筋を見たくてここにやって来る。

 参道脇のモミジとイチョウはまだ青い。だから、撮った写真は全体的に暗い。「これは寄る年波からくる好みの色か、それとも性格の反映か・・?」

 「あれっ、ここにあるワンポイントの赤は何だ?」。

 実の名前が思い出せない。以前は喉元まで登って来たのに、今は身体の奥深くうずもれ、動こうともしない。

 「え~い、今は実の名前など主題の外だ~い」。何事につけ開き直ることが多くなった気もする。

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# by h-fuku101 | 2017-10-31 06:57 | Comments(0)

出石町は「新そばまつり」

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小さな出石町だが、蕎麦屋が何と50軒もあると言う


 出石見物は23日(月)。その日午後の特急で豊岡駅から大阪に戻る予定だ。ところが、台風の影響で列車が動いていないと言う。運行する見通しも立っていないようだ。

 「どうする?」
 「もう一泊するしかないやろ」

 冠水のために行けない城崎温泉をあきらめ、出石町でホテルを予約する。台風でキャンセルした人が多いんだろう、苦労なく確保できた。それにしても、 “毎日が日曜日” の小集団。気楽なものだ。

 翌日も列車は運休。思った以上に台風の影響・被害が大きいようだ。レンタカー会社に聞くと「先ほど高速道路は開通しました」と言う。大阪までの距離は150㎞。「では、車で戻ることにしましょう」。

 思いもよらず出石町を堪能した。出石は今、「新そばまつり」の最中。大内宿、桧枝岐村につづき新そばに有りついたが、「そう言えば、神代植物公園前の『るりり』でも食したなぁ」。

 ことしはどうやら新そばの当たり年のようだ。

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江戸時代の船着き場の名残りを示す「おりゅう灯篭」



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有子山にある稲荷社への参道は「お城坂」とも呼ばれている


# by h-fuku101 | 2017-10-29 11:44 | Comments(0)

城下町:出石(いずし)

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 困ったことに台風のど真ん中に入ってしまった。

 泊まった部屋は海辺の丘に建つ8階建てホテルの5階。わが廃屋より格段に堅牢とはいえ、慣れない環境。一晩中、窓を圧し、叩きつける雨風に落ち着かない夜を過ごした。

 技量はともかく、意識は立派なプロ気分のおやじ。不謹慎だが、「風景写真を志すものは環境が厳しければ厳しいほどいい」とばかり朝5時過ぎ、海岸近くに向かう。が、車のドアが開けられないほどの風、そして、痛いほどの雨。わが志は、自然の前に微塵に打ち砕かれた。

 朝10時過ぎ、ホテルを出る。雨風は急に弱くなった。

 途中立ち寄った「道の駅」にあったのが「出石(いずし)のそば」。
 「私、この出石の町が大好きやねん」は3姉。
 「これから立ち寄るよ」
 「えっ、行ってくれるの? ひゃ~うれし!」

 こちらに来て知ったが、福知山、宮津、豊岡、竹田など、あちこちに小さな城下町がある。出石も然り。いい町だ。

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時の鐘「辰鼓楼(しんころう)」は折しもこの日、平成の大改修を終え式典を迎えた



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古城の石垣には何とも言えない気品と魅力、そして、哀愁が漂う



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西の隅櫓(すみやぐら)と石垣。東の隅櫓とともに出石城の両翼と言われる



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出石城跡。背後の山の頂上には有子山城跡もある





 

# by h-fuku101 | 2017-10-28 10:27 | Comments(0)