さすが
演奏曲目は、喜歌劇「こうもり」序曲(J.シュトラウス)、ピアノ交響曲第1番(チャイコフスキー)、交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク)だ。
ピアノ協奏曲のソリストは、今年デビュー50周年を迎える中村紘子さん。テレビでは時々見かけるが、生演奏を聴くのは初めてだ。それにしても、力強さと繊細さが見事に同居し、流れるような指の運びは素晴らしく、さすがとしか言いようがない。演奏後も拍手が鳴り止まず、結局、ショパンの「ワルツ第2番」、ラフマニノフの「前奏曲嬰ハ短調」、ショパンの「子犬のワルツ」をアンコール演奏してくれた。
観客の多くも感動したんだろう。CD販売コーナーでは彼女の作品集が飛ぶように売れていた。
by h-fuku101 | 2011-01-31 06:33 | Comments(0)