変化朝顔
何でも全国に百数十人の会員がおり、毎年7月、文京区善光寺で開く「朝顔・ほおずき市」を共催したり、横浜や日比谷公園でも変化朝顔の展示会を兼ねた発表会をしているという。
8月27日、その展示会を観に行った。前日の激しい雨に打たれたんだろうか、それとも時期的に終わりが近づいているんだろうか、花は一応に少し元気がなかったが、それでも変り種の朝顔を観ることができた。
「花を楽しんでもらうのもいいんですが、この茎を見てください」。会員の方から教えられた。根元あたりの茎の直径は1cmくらいなのに、中ほどは10cmくらいの板状になっている。「これは『石化(せっか)』と言って、これだけの幅があるのはめずらしいんですよ」。
道を極めようとしている人たちの楽しみ方は凡人とは一線を画している。
by h-fuku101 | 2011-08-29 04:49 | Comments(0)