車内のひととき
最近、すっかり電車派になったおやじは、2日続けて横須賀線に乗り三浦海岸を歩いた。
秋山真之が親友:正岡子規の死を知ったのも横須賀線の車内だったとか。「携帯電話もない時代にどうして知り得たんだろ? 電報か? それとも軍事電話か? いゃぁ、それはないな…」。
答えが出ないうちに、前に座ったぶすっと顔のお兄ちゃんを見る。「おもしろきこともなき世をおもしろく…」。幕末の天才戦士:高杉晋作の辞世が浮かぶ。
ことほど左様に、車内での思考はまったくまとまりがないのである。
by h-fuku101 | 2011-12-20 06:32 | Comments(0)