春の小川
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく
咲いているねと、ささやきながら~♪♪
高野辰之作詞、岡野貞一作曲の小学唱歌「春の小川」だが、小田急線の新宿にもほど近い代々木八幡駅から参宮橋駅の間にその記念碑が建てられていた。
高野辰之氏は国文学者で明治から大正期、その近くに住み、歌のモデルになった「河骨川(こうほねかわ)」周辺の散策を楽しみにしておられたらしい。「こうほね」は春に黄色の花を咲かせるが、川は今は暗渠(あんきょ)になっている。
歌詞のイメージからどこか田舎の春を連想していたが、こんなに近いとは…。歩けばいろいろな発見があるものだ。
by h-fuku101 | 2012-01-24 05:59 | Comments(0)