かわさき「宙と緑の科学館」
これが世界最高水準のプラネタリウムを生み出す “メガスターⅢ”
~北斗七星の柄のカーブを延ばしていくと牛飼い座の1等星アルクトゥールス(麦星)に、もっと延ばしていくとおとめ座の1等星スピカ(真珠星)に到着です。スピカの少し手前が土星で、この北斗七星から続くカーブが春の大曲線です~。
かわさき「宙(そら)と緑の科学館」のために開発されたプラネタリウムは世界最高水準の星空を堪能できると聞き、雨の日を選んで出かけてみた。
ガードマンが退屈そうにしている。「プラネタリウムはまだ入れますか?」と声を掛ける。「いい日に来られましたね。普段はすごい人ですよ」。雨の日の訪問は正解だったようだ。
すごいと思ったのは、川崎市にあるすべての学校の校庭から見える星空がインプットされていること。子供たちには何よりの贈り物だろう。もちろん富士山頂や南極点からの星空も楽しめる。
金環日食はまもなく。下敷きにセロファンを貼ったもの、ガラスに煤(スス)を付けたものはダメらしい。観察用メガネは必携ですぞ。
これは30年間活躍した “GM=Ⅲ”
by h-fuku101 | 2012-05-16 04:30 | Comments(0)