府中郷土の森で
“水車エリア” は一面のガクアジサイ畑。見ごろが待ち遠しい
おやじは、府中郷土の森は水戸偕楽園と雌雄を競うほど見事な梅林だと思っているが、それはまた、近在有数のアジサイの名所でもある。
梅林を抜け、「ロウバイの小径」がある方へ歩く。ここはまた「アジサイの道」とも重なる。うっすらと色づいている株が全体の1割程度だろうか。なかにはきれいな水色に染まっている株もあるが、まだ見ごろというほどではない。
「あっ!」。
足元に落ちていた梅の実を蹴ってしまった。コロコロと、さりとて往年の勢いは望むべくもないほどのスピードでころがっていく。
「そう言えば、近くのサッカー場で一人ボールを蹴っていた高校生がいたなぁ。いっしょに練習の真似事でもすればよかったかなぁ」。頭のなかの自分は、いつでも考えたことにふさわしい年齢で登場してくれるのがうれしい。
アジサイ葉の上に一匹のカエルを見つけた。なかなかにかわいいものだ。
by h-fuku101 | 2013-05-23 06:32 | Comments(0)