田舎館村の田んぼアート
今年のテーマは「真田丸よりー石田三成と真田昌幸」
新青森駅から在来線に乗り換えて弘前駅に着いたのは午前11時前。朝5時半近い電車で最寄り駅を出て約5時間半経つから、やっぱり遠い。津軽平野は秋真っ盛り。稲田は果てしなく広がり、しかも黄金色一色。ただ、その先にある岩木山の上半分は雲に隠れて見えない。残念だ。
旅行1日目の泊まりは鶴田町。だが、その前に立ち寄るところが一つある。それが南津軽郡・田舎館村(いなかだてむら)の田んぼアート。かつてブログ友だちのあさぐさんが紹介してくれて初めて知った。
なんでも田んぼアートはここ田舎館村のほか、山形県米沢市、埼玉県行田市など全国18か所で行っているという。田舎館村が始めたのが平成5年。当時は3色の稲でアート作りをしたらしいが、今では7色。今年のテーマは、第1会場が「真田丸よりー石田三成と真田昌幸」、第2会場が「シン・ゴジラ」だと言う。
田舎館村ではユニークな取り組みも計画している。それが1泊2日の「婚活イベント」。
今年10月15(土)~16日(日)。田んぼアートの稲刈りを体験したあと、メイクアップ・タイム&お着替えを済ませて、さあ本番。「よしもと流婚活パーティーがはじまります」へとつづく。「長靴持参」がなんともユニークだ。
第2会場では、田んぼアートのほか「惜しまれる人」をテーマにした小石アートがあるが、往年のスターとの思わぬ再会に ”ドキン!” とするものを感じた。
第2会場のテーマは「シン・ゴジラ」
遠く望む岩木山が旅愁を誘う
それにしても見事な稲田がつづく
by h-fuku101 | 2016-09-20 08:29 | Comments(0)