国宝と湧水の町:松本を歩く=市内編

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「源智の井戸」は市の特別史跡で名水百選にも認定されている


 今朝は、市内を形づくる ”通り” から紹介しよう。

 お城に一番近い「縄手通り」は、「四柱(よはしら)神社」の参道として発達した道で、「お城の総堀と女鳥羽(めとば)川にはさまれた縄のように細長い土手」が命名の由来とか。立ち並ぶ店舗は玩具・骨董・駄菓子ほか、見て歩くだけでも楽しい歩行者天国だ。

 女鳥羽川の南に展開するのは「中町通り」。白壁となまこ壁の土蔵が並ぶ町並みは時代を遡(さかのぼ)ったかのような錯覚を覚える。立ち並ぶ店舗は、それぞれ一家言ありそうな名店揃い。

 その南、「野麦街道」の碑を起点に西に走るのが「伊勢町通り」。道幅が広く、洗練された町並みはさしづめ銀座街か。

 そして、平成の名水百選に認定された「源智の井戸」を擁し、人形の町としても有名な「高砂通り(通称:人形町通り)」。

 「源智の井戸」は、松本に城下町が形成される以前から飲用に用いられた古い歴史を持ち、明治13年(1880年)の明治天皇ご巡幸の際にもご膳水として使用されたとか。今も町会有志がその保全に努めているという。

 おやじの旅ごころをくすぐるのが「野麦」。遠い昔、「あゝ野麦峠」という映画を観て以来、弱い。現に、下諏訪から飛騨方面を眺めながら「野麦峠はあの辺りか?」などと思って来た矢先の野麦街道の碑。なにやら因縁めいている。一度訪ねてみないとなぁ。

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「四柱神社」は近年、パワー・スポットの一つとして注目を集めている



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「縄手通り」で見つけた陶器屋さん。外国人客も多い



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白壁となまこ壁の「中町通り」。お土産はかりんとう(写真下)



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下駄屋さんは毎夕、四姉が油を売っていた店。遠い昔がよみがえる



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なんと言うことのない碑にも旅愁を覚えることもある


by h-fuku101 | 2016-10-18 07:47 | Comments(0)

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