ギンナンの里をあとに

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 祖父江の町を2日間にわたって歩いた。それでも歩き切れないくらいに広い。いや、これは正確じゃないかも知れない。なにせ地理がいまも全然、わからないんだから…。

 隣町は清州(きよす)。織田信長のいわば故郷。祖父江の町をはさんで岐阜県との境を成す木曽川に出るから、信長はこの町をも駆け回っていたことだろう。

 家康と三成が天下分け目の戦いを繰り広げた関ヶ原はそんなに遠くない。「この機会に回ろうか?」とも思ったが、歩き疲れた足では気持ちがついていかない。「またにしよう」。

 祖父江からほんの30分ほどで大都会:名古屋。交通量も人口も、建物の構造も高さもまったく違う。身体の疲れではない疲れが、ドッと加わってくる。もうすっかり田舎暮らしが板についてしまったようだ。

 名古屋中央郵便局から土産に買ったギンナンを送る。その一つを落とし中身をばらまいた。近くにいた人が拾うのを手伝ってくれたが、あのなつかしいにおいが辺りに漂った。「すみません」。JPタワー「KITTE」に飾られたクリスマス・ツリーにはとても似合いそうもない香りだ。

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イチョウの高さは同じくらいでも…



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一つは屋根より高く、一つは足元にも及ばない


by h-fuku101 | 2016-11-30 06:37 | Comments(0)

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