風のローカル・ルール

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 生田の山が今、燃えるように色づき、1年でも一番いいときを迎えている。

 「秋空」(10月7日付け)で紹介した “心臓破りの石段” が新しい散歩コースに加わりつつあり、この新加入で歩く楽しさの幅が広がった。石段の数は212段。二宮にある吾妻山階段の3分の2ほどだが、勾配はきつい。

 夏の間、スズメバチの来襲が怖くて敬遠していた自然道歩きも復活した。落ちて積もった枯葉が一日一日厚さを増し、おやじの足のはこびに呼応するようにカサコソ音を立てるのが耳に心地いい。

 山すそから吹き上げてくる風が強く、寒くなった。枝から手を離すのをためらっていた葉が風にあおられてもぎ取られ、高くあらぬ方へと飛んでいく。

 北風。おやじが住む町では小学校に向かって左から吹くのがそれで、右から吹けば南風。テレビで聞いた天気予報を裏付け、納得させてくれるのがこの “ローカル・ルール” だが、変人は、「これからの季節に多く吹く左風は、身も心も引き締めてくれるわい」と、妙に好意的だ。

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by h-fuku101 | 2016-12-07 06:57 | Comments(0)

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