子供の安全を守ろう

a0120949_6325029.jpg

 前から乳母車を押したお母さんが歩いてくる。目は、手に持ったスマホに釘づけ。「あれ? 子供が乗ってないなぁ?」と探すと、7~8m後を足元おぼつかなく歩いている。ヨチヨチ歩きに毛が生えたような歩き方だ。道幅はせいぜい2m弱。自転車のおやじは、ただ停まって待つ。

 おやじに気づいたお母さん。しばしおやじと子供を当分に見やり、やっと手を取りに戻る。「すみません」の声が最近では妙に新鮮で、わずかな救いになった。

 通って通れないことはなかっただろう。だが、それでは母親は、子供の安全を他人に委ねることになる。これが現代人に共通した “横着さ” で、万一ことあれば火が点いたように他人を責め立てるだろう。決して自分を責めることに思いは至らない。

 危機管理のなさが甚(はなは)だしい。それに気づかない現代人にスマホなどという凶器を持たせた罪も、また計り知れない。

a0120949_6341636.jpg


a0120949_6343698.jpg

※「今は、乳母車とは言わないよ。ベビーカーってんだよ」と言うなかれ。英語の本場アメリカ(a baby carriage)でもイギリス(a pram)でも通じない和製英語こそやめようぜ。

by h-fuku101 | 2017-02-07 06:45 | Comments(0)

名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。