陣馬縦走路で想定外のヤブこぎ
陣馬山への縦走路で。緑が相変わらずきれいだ
しばらく景信山に登っていない。東京に久しぶりの晴天と猛暑日が戻った23日(水)、思い立って出かけた。
小仏口から景信山まではちょうど1時間。ここ4~5年の間に足腰がずいぶん弱ったと思っていたが、今までのところはこれまでとあまり変わらない。景信山まで来ればあとは陣馬山をめざして歩くしかない。
ただ、ここからが違う。景信~陣馬のこれまでの所要時間は約2時間だったが、明王峠までで1時間30分を費やしている。人間、瞬発力はそこそこ維持できても、持続力は嘘がつけないものだ。
陣馬山まであと1.5㎞。「陣馬まで行ってももう見慣れた光景、どうせ同じ陣馬高原下のバス停に出るんだから、ここ奈良子峠から降りるとするか!?」。結果的にこの判断が大きな間違いになった。
山図には「林のなかの歩きやすい道。縦走で陣馬山まで行く時間がなくなったときのエスケープ・ルートにいい」と書かれている。初めはヒノキの樹林帯。下草はきれいに取り払われ、きれいだ。しばらく歩くとアジサイ園。玉アジサイがきれいだが、道がはっきりしなくなってきた。やがて、ミズヒキやヌスビト萩などが群生する草むらに入ると、もう道までわからなくなってきた。
草に覆い隠された道には段差あり、滑る岩あり、湧水あり・・。あ~ぁ、50年以上ぶりのヤブこぎだァ~。
大山をバックに従え、トンボが一匹
明王峠の茶店は本日休業。右に降りると相模湖
さて、おやじはどこを歩けばいいの?
by h-fuku101 | 2017-08-24 07:10 | Comments(0)