美人林と芝峠からの遠景
緑から黄、そして、赤へと変わるブナの紅葉
十日町からひと山越えれば上越市。こちらの紅葉はすでに見ごろを過ぎている。
片や十日町市から松代(まつだい)は、派手さこそないが、ジッと見つめているときれいな木々の色づきに心奪われること必至。 “気持ちが安らぐ紅葉” とでも言えようか。
松代に着いたその日は、日が暮れるまで芝峠からの遠景と向かい合っていた。明けて早朝は星峠と蒲生の棚田。一旦、旅館に戻り、その後、そう遠くない距離にある美人林へ入った。
思えば、何があると言う訳じゃない。ただただブナの森が広がっているだけ。「面白い」「いいところだ」「癒される」と言う声の反面、「なんだ、これじゃつまらないよ」「なんにも見るところがないじゃないか」「もう二度と来るものか」と言った否定的な声も・・。
人それぞれ。おやじは・・、「この森に小屋でも建てて、ずっと暮らしたいよ」。
人の暮らしと自然の色づきが調和する芝峠からの遠景
by h-fuku101 | 2017-11-07 06:18 | Comments(0)