「阪神・淡路大震災」から23年
1995年(平成7年)1月17日。あの日から23年目を迎えた。6,434人もの命を一瞬のうちに奪った「阪神・淡路大震災」だ。
「もうそんなに経つのか」が、偽りのない想いだ。
時間の感覚が年々、失われている。時に、ふと、「今は平成何年だっけ?」と人知れず問いかけ、新聞の発行日で確認しては安堵(あんど)する。西暦で、例えば孫たちの誕生日を覚えることができず、「平成では?」と考え、そして、ゆっくり「昭和」に置き換えては納得する。
あの日は火曜日だった。ニュースを見ないままに出勤したおやじには何が起こっているかの感覚もなく、ただただ出張を兼ね、週末を利用して奈良県に帰省していた同僚の出勤が遅いことだけを気にしていたっけ。
あれから23年。午前5時46分、静かに黙とうする。
by h-fuku101 | 2018-01-17 06:47 | Comments(0)