N氏に贈る
私が今、お世話になっているA社を50年以上も支え続けたN氏がこの年末、退社される。
最初は、「ただ調子がいいだけのスケベエおやじだ」くらいにしか思っていなかった。だから、仕事も「言われたことだけをやっていればいいか」という気分で過ごしていた。
ところがある日、私に託されている市場を客観的に分析した資料を示され、「全体的にはいい市場ですが、この部分が改善できれば最高です」ときた。いわば挑戦状を叩き付けられたようなものだ。これでは燃えない訳にはいかない。
仕事も囲碁もいい意味でのライバル、好敵手がいればいい。そう思えたN氏の退社は大きい。
by h-fuku101 | 2009-12-11 05:29 | Comments(0)