律儀もときによりけり

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 「寒中お見舞い」(1月25日)にアップした水飲み場の写真、その蛇口が無くなっていた。

 あの日からわずか4~5日後の昨日、「あれっ、たしかこの水飲み場だったよなぁ?」。が、蛇口の形が違う。周りを見渡しても他に水を飲むところなどない。「あっ、凍結して蛇口を取り替えたんだ」。

 NHKニュースが伝えるように、水の凍結による被害があちこちで起きている。特に、佐渡島のような離島では、船が着かなければ水もパンも届かない。消火栓が使えず、施設などの入浴もトイレもままならない。経験したことがない気候は、思いもしない災害をもたらすものだ。

 あの日、「今は水がチョロチョロ流れているからいいけれど、これを止めたら凍るよな」と独りごちた。往々にして、律儀な人ほどしっかりと水を止めるもんだ。そう言えば、すぐ隣にあるトイレも使用禁止。律儀もあとあと高くつく。

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「大人かな? 子供かな? いったい誰が作ったんだろ?」。


 
 


by h-fuku101 | 2018-01-30 07:13 | Comments(0)

あの雪から一週間

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 あのドカ雪から一週間、さすがにメイン道路の多くは乾いた路面になったが、ちょっと脇道に入るとまだしっかりと残っている。始末が悪いのが、この雪はいまや氷。自転車で機嫌よく走って来た勢いのままこの山に突っ込むと “ ツルっ” 。

 スーパーやファミレス、大型うどん店などのサービスがいけませんなぁ。

 なにも「値段を安くしろ」とか「おやじに便宜をはかれ」とか言ってるんじゃない。「店のまえに放置されたままになっている雪の塊(かたま)りを早く処置しろ」と言っているだけ。来店した客は恐々(こわごわ)足をはこんでいるし、自転車の置き場すらない。気づかないのか、それとも人手が足りないのか・・?

 今週木曜日あたりはまた雪の予報。融ける前に次の雪とは、まさか雪国ではあるまいに・・。


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by h-fuku101 | 2018-01-29 06:41 | Comments(0)

師匠!

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 昨年、落ち込んでいたおやじに再びやる気を与えてくれた鈴木さんの愛機は何ともマニアックな機械。会うたびにファインダーを覗(のぞ)かせてもらっているんだが、いまだに何というカメラかすらわからない。その鈴木さんに今年初の再会を果たした。

 ところは府中郷土の森。

 いつも雄弁な人だが、昨日はいつも以上。この公園にはたくさんの要望があるご様子だ。

 「梅の樹の切り方がおかしいよ。これじゃ枝先にばかり花が付くからボリューム感が出て来ない」
 「公園の高低差をもっと生かして、梅林を俯瞰(ふかん)するところがあってもいい」
 「いろいろな植木業者が入っているのに手入れの仕方は同じ。要は、公園の担当者がわかっていないんだよね」・・etc。

 おやじなどには何にもわからないが、いゃぁ、さすがに目が行き届いている。

 「おやじさんも “絞って” 撮ることってあるでしょ?」
 「はいっ。パンフォーカスの場合はだいたいF11くらいにしています」
 「私はF22以上」
 「えっ? 回析現象なんか起きないですか?」
 「プリント・サイズは? 失礼ですが、精々、A4からA3くらいじゃないですか?」
 「はい、そうです」
 「それじゃ気にすることはないですよ。もっと思い切って挑戦してみてください」

 話しは書き尽くせないほどにつづいている。が、いゃぁ、会うたびにやる気にさせてくれる人だ。

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地植えのフクジュソウが顔を出しはじめている


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by h-fuku101 | 2018-01-27 08:45 | Comments(0)

なが~いお付き合い

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 「東京も雪で大変ですねぇ」。電話のお相手は豊岡市出石にある豆卸「古元屋」の奥さん。なんでもここ数日、すごい吹雪に見舞われているそうな。

 思えばテレビのニュース、天気予報は首都圏や大都会中心。だから、地方に住む人たちは東京や都会のことによく通じているが、都会に住む者は地方のことがほとんどわからない。知らず知らず地方を軽視するようになるのもうなずけよう。

 古元屋さんには「川崎のおやじです」で通じるようになった。奈良の「あしびや本舗」さんも、山形の「ヨーグルト工房鳥海」さんも、そう。地方回りで口になじんだ食材や出合った本物の数々・・。

 「この店とはなが~くお付き合いしたい」。そう思える本物がそこにはある。


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by h-fuku101 | 2018-01-26 06:47 | Comments(0)

寒中お見舞い

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 いやぁ、寒い。だが、すっかり幼児がえりしたおやじは “風の子” 。雪が降った23日こそ家にこもったが、明けて24日は脱兎(だっと)のごとく生田の森をめざした。

 いつもの散歩道は凍っていて歩けない。 “開かずの踏切” を避けて歩道橋へとつづく道を登ろうと思うが、パトカーが出張っていて「通行禁止」。理由はアイス・バーン。ことごとく逃げ場を失った車でメイン道路は長蛇の列。こんな日も「やさしさをなくした自転車」は、車道、歩道問わず我が物顔で走っている。自他の危険を顧みずにただ先を急ぐ、何とも忙しい世の中になったもんですなぁ。

 天気は快晴。積もった雪が融け、夜にはまた氷の世界へ。そして、朝。最低気温が氷点下の東京地方ではこんな現象がまだ一週間近くつづくだろう。転んで怪我などしないようにしましょう、ね。


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by h-fuku101 | 2018-01-25 06:44 | Comments(0)

雪の日に

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 今、嵌(はま)っていることが二つある。一つは豆煮で、もう一つはお新香づくり。

 豆は、すでにご報告のとおり黒豆か金時豆。丹波・出石(いずし)町から送ってもらったなかなかの一品だ。

 片や、お新香の具材は大根。3姉直伝の漬け方でやるのだが、初代作品の出来は似て非なるもの。

 40年近く前に姉のお新香を食したときの味が忘れられず、「70の手習いで始めよう」と発起した次第だが、悲しいかな基礎知識はゼロ。義兄は、「一本二本なら送ってやれ」と言ってくれているようだが、その好意を受けては挫折。ただただ、遠~い記憶を深~いところから掘り起し、要所要所を電話で聞きながらの作業ではある。

 外は雪。時間のかかる作業にはぴったりの環境だ。昨晩仕込んだ黒豆は朝の7時過ぎには煮上がった。こちらは我ながらうまい。さて、お新香が食せるのは2~3日後か。早く食卓にのぼらせてみたいものだ。

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by h-fuku101 | 2018-01-23 09:18 | Comments(0)

寒い朝

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 20日(土)は大寒(だいかん)。そう言えば、その日は朝からずっとこんな歌を口ずさんでいたっけ。

 ~♪♪ 北風吹きぬく寒い朝も 心ひとつであたたかくなる
      清らかに咲いた 可憐な花を みどりの髪にかざして あぁ ♪♪~

 たしか吉永小百合さんとマヒナスターズ、異色の組み合わせが生んだヒット曲だった。

 大寒は二十四節気の第24番目で、一年でもっとも寒いと言われている季節。実際に寒いのは1月26日から「立春」(2月4日)の間というが、それを裏付けるかのように、きょう22日、午後から首都圏でも大雪の予報がでている。

 今季の雪は奥会津で体験済み。ただ、首都圏は “雪に弱い地域” だけに足の混乱が懸念され、だからこそ、こんな日は出かけても早々に帰宅するのが得策。今夜は、何かあたたかいものでも食べてゆっくり過ごすとするか。


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by h-fuku101 | 2018-01-22 06:39 | Comments(0)

「仁和寺と御室派のみほとけ」展から

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 寒さが少し緩んだ昨19日、上野・東京国立博物館で開かれている「仁和寺(にんなじ)と御室派(おむろは)のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」展へと出かけてきた。

 高倉天皇、守覚法親王、後宇多天皇など歴代天皇の手による「宸翰(しんかん)」や「消息(しょうそく)」、弘法大師・空海僧正直筆の「三十帖冊子」など、国宝・重要文化財がところ狭しと展示され、後半はみごとな造りの御仏(みほとけ)のオンパレード。仁和寺には50年近く前に3~4度訪れているが、ここまですごい寺院だったとは・・。

 時代は奈良、平安、鎌倉、室町、江戸・・。思えば千年以上もの昔に書かれ造られたものが、幾多の戦火を乗り越え、よくぞ今の時代にまで残されてきたものだ。

 奈良に「子島寺(こじまじ)」という寺院があるという。ここに「両界曼荼羅(国宝)」があることを知った。大阪・金剛寺は国宝・重文の宝庫、大阪・道明寺の「十一面観音菩薩立像」、同・葛井寺(ふじいでら)の「千手観音菩薩坐像」はいずれも国宝。これらの寺院が仁和寺の御室派だったとは・・。住環境が良すぎるとその価値がわからないって本当だなぁ。


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 ※写真は、撮影許可コーナーにてスマホで。

 

by h-fuku101 | 2018-01-20 10:51 | Comments(0)

初メジロ

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 生田の森歩きがいい。

 2~3日ぶりに、くまなく3時間くらい歩きまわったら、今朝は腰からふくらはぎ、足裏にまで張りが出た。昨夕、「きょうは、なぜか晩ご飯を作る気がしないなぁ」と思ったのはこの性だったのか・・?

 「コッ、コッ、コ」。森のあちこちからキツツキの木を打つ音がこだまする。散歩人の独り言は、例のごとく際限がない。「そんなに打ちつけて頭が痛くならないの?」「『キジも鳴かずば撃たれまい』ってことわざもあるぞ。敵に居場所を教えてどうするんだい?」・・。

 鳥派のお兄ちゃんと出くわし、撮ったばかりの写真を見てもらう。

 「あっ、これはオナガですね。カラスの仲間です。どの辺で見ました?」
 「この道の突き当り近くで。ところで、鳥もおもしろいようですね」
 「おもしろいですよ。やってみませんか?」

 そう言えば、きょうは今季初のメジロ君と遭遇したっけ。


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by h-fuku101 | 2018-01-19 08:40 | Comments(0)

「阪神・淡路大震災」から23年

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 1995年(平成7年)1月17日。あの日から23年目を迎えた。6,434人もの命を一瞬のうちに奪った「阪神・淡路大震災」だ。

 「もうそんなに経つのか」が、偽りのない想いだ。

 時間の感覚が年々、失われている。時に、ふと、「今は平成何年だっけ?」と人知れず問いかけ、新聞の発行日で確認しては安堵(あんど)する。西暦で、例えば孫たちの誕生日を覚えることができず、「平成では?」と考え、そして、ゆっくり「昭和」に置き換えては納得する。

 あの日は火曜日だった。ニュースを見ないままに出勤したおやじには何が起こっているかの感覚もなく、ただただ出張を兼ね、週末を利用して奈良県に帰省していた同僚の出勤が遅いことだけを気にしていたっけ。

 あれから23年。午前5時46分、静かに黙とうする。

by h-fuku101 | 2018-01-17 06:47 | Comments(0)