雨に想う

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 10日付けの読売紙「編集手帳」に、近ごろの気候風土についておやじの言いたいことが胃の腑にストンと落ちるように書かれていた。さすがプロの筆。拝借して紹介してみたい。

 ~擬音語(例ワンワン)や擬態語(例キラキラ)を総称して、オノマトペという。動物の鳴き声などとは違って、雨のそれはいくつもある。
  
 しょぼしょぼ / しとしと / ぽつぽつ / ぱらぱら / ばらばら / ざあざあ・・と勢いを増していく。辞書を探しまわっても、それ以上の強い表現は見つからない。ざあざあ では足りないだろう。どれほど暴力的な降り方だったのだろう。(略)

 広島、岡山、愛媛3県の被害が大きい。雨はやんだものの、72時間雨量で広島、愛媛では500ミリ前後を記録した地域がある。
  
 学齢期の教科書に「瀬戸内式気候」とあったのを思い出す。温暖で雨が少なく、平均の年間降水量は1000ミリと少し。その半分がわずか3日で降ったことになる。山と川、あるいは水路や下水道といった水の循環をたもつ装置が一気に崩壊して不思議のない水量である。

 昨年の九州北部豪雨といい、夏の雨がおかしい。激しいその降り方は辞書にもない。教科書にもない。気候はすっかり変動してしまったか(略)~


 近ごろ、都会地に暮らす人たちの内面が、総じてとげとげしい。自然界の荒々しさが人心にまで及ばなければいい。


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 ※生田の散歩道から(Photo by EOS-M)

# by h-fuku101 | 2018-07-13 10:06 | Comments(0)

埒(らち)もない独り言

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 今年も早や一年の半分が過ぎ、気づけば七夕様も先週土曜日のこと。

 ~旅に病んで夢は枯野を駆けめぐる~ 芭蕉

 故郷の花園ラグビー場近くにある累代の墓石横にはこの句とのかかわりを記した碑が建っているが、はてさて古人(いにしえびと)もまたその地でなにを思ったんだろう?

 ラグビーW杯が来年に迫った。

 以前、義兄に「兄ちゃん、ラグビーW杯が花園に来るで~」と連絡した。「あほ言うな。そんなことあるかい!」が返事。つづいて「ほんまか!?」。その義兄も月日が経って歩行がおぼつかなくなった。車でわずか10分足らずのところに住むだけにラグビー場までは問題ない。が、「階段が昇れない」と言う。地元の人には優先的に切符が入るのに、残念だなぁ。

 きょうもまた「埒(らち)もないこと」「せん無いこと」を想いながら歩いている。


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※Photo by EOS-M

# by h-fuku101 | 2018-07-09 06:56 | Comments(0)

感動をありがとう

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 そのとき「時よ止まれ!」って、声にならない声を張り上げていた。

 現実にはまだ何も起きていないのに、しかし、その後、確実に目の当たりにするであろう光景を想い、無意識のうちに身体の奥深くからしぼり出した声だ。そして、それは残されたアディショナル・タイムぎりぎりにGK川島の手をかすめるように現実のものになった。

 あゝ、勝負ってなんて無情なんだ!?

 この無情感は遠く過ぎ去った昔、嫌と言うほど味わった。それなのに、いまにしてなお苦(にが)い。

 さむらい・ブルーのイレブンたちよ、よく戦ってくれた。身の震えるような喜びと感動をこんなおやじにまで与えてくれた。本当にありがとう。正々堂々、胸を張って戻ってきておくれ。


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 ※朝の散歩道で見かけた花々。
 後ろに見える照明塔は読売ジャイアンツ球場。
 アガパンサスや柏葉あじさいってとうに見ごろを過ぎているはずなのに、いやいや、世の中広いもの。昔の写真を引っ張りだしてきたんじゃありませんよ。(Photo by EOS-M)

# by h-fuku101 | 2018-07-04 08:40 | Comments(0)

気持ちまで楽にしてくれる主治医

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 変形性膝(ひざ)関節症がほぼ完治した。

 「最近、左ひざが少し痛いんですが・・。いまは正座も組めないんですよ」
 「正座はダメです。止めた方がいい。じゃぁ、X-レンしてみますか?」
  
 「あゝ、これは変形性ひざ関節症って言って、軟骨がすり減ることで起こる痛みです。幸いまだ初期で、段階別症状値は “ステージ2” 。しばらく通ってみますか?」
 「はいっ、よろしくお願いします」

 で、通うこと1週おき計5回の高分子ヒアルロン酸注入。おかげで朝の散歩もたまの山歩きもずいぶん楽になった。

 「で、先生、来週からどうすれば?」
 「もう止める人もいるけど、月1回程度継続して来てみますか?」
 「はいっ、わかりました」

 「この先生は整形部門の主治医だ」と決めてずいぶん経つ。信頼できる先生ってのは安心し切って、気持ちまで楽になりますなぁ。


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 ※代わり映えのしないあじさいですみません。今週はここまで。来週またお会いしましょう。


# by h-fuku101 | 2018-06-26 10:21 | Comments(0)

夏の日差しにも心身スッキリ

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 「梅雨は明けてしまったんだろうか?」。サッカー応援で寝ぼけた頭に早朝から差し込む夏の日差しはミスマッチ。

 それにしても日本のがんばりがす・ご・い! グループHの前評判は、①ポーランド、②コロンビア、③セネガル、④日本ーーの順。各国からは「日本組み易し」「まず1勝はかたいね!」「お客さん」などと揶揄(やゆ)されること甚(はなは)だし。が、バカ言え。まだ2戦を終えたばかりだが日本の驚異的な戦い方が世界を驚かせている。

 昨夜も例のとおりサッカー観戦。まず「イングランドーパナマ戦」を観、「日本ーセネガル戦」を観、そして、「ポーランドーコロンビア戦」で夜が明ける。完全徹夜などもはや夢のまた夢だが、それでも試合経過くらいはほぼ完全な形で頭の片隅に残っている。で、締めは運動不足解消のための散歩。

 「散歩するなら朝の涼しいうちがいいぞ」。家にもどり、汗いっぱいの身体をシャワーで流す。日本が熱戦を引き分けてくれた爽快さもあり、けさの心身はいつになくスッキリとしている。「あ~、気持ちいい」。そして、「がんばれ、ニッポン!」。


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# by h-fuku101 | 2018-06-25 10:35 | Comments(0)